ポルノグラフィティ、故郷開催「ロマンスポルノ」収益を全額寄付へ
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ポルノグラフィティが9月8、9日に地元広島県の広島県立 びんご運動公園にて開催する野外ライブ「しまなみロマンスポルノ'18~Deep Breath~」および同公演のオリジナルグッズの収益全額を、平成30年7月豪雨による災害復興のための支援金として寄付することを発表した。
ポルノグラフィティは災害発生以降、開催地である広島県の被害状況を見ながら実施の可否について検討を続けてきたという。尾道市側とも話し合いを重ね、広島県出身のポルノグラフィティとして何ができるのかを熟考した結果、予定通りライブを開催することに。さらに収益を復興支援のために寄付することを決定した。災害により来場できないファンに対してはチケットの払い戻しを行う。
今回の発表に際して岡野昭仁(Vo)は「やはり僕たちに出来ることは音楽によって少しでも、わずかでもいいので心を元気にすることだと思います。9月の2日間、愛するふるさとで目一杯歌いたいと思います」とコメントし、新藤晴一(G)は「甚大な被害があってから、わずか2カ月後に大規模なライヴを行うこと、中止、延期を含め、スタッフ、メンバーで考えてきました。どちらの選択をするにせよ、ポジティヴな要素、ネガティヴな要素が同居していて、なかなか答えには辿りつけませんでした。それならばと、よりポジティヴな要素が多い方、つまりミュージシャンとして音を奏でるという選択をしました」とつづっている。
しまなみロマンスポルノ'18~Deep Breath~
2018年9月8日(土)広島県 広島県立 びんご運動公園
2018年9月9日(日)広島県 広島県立 びんご運動公園