「明治東亰恋伽」伊原六花のセリフNGはたった1回、監督「皆さんも見習って」
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映画「明治東亰恋伽」公開記念舞台挨拶の様子。
映画「明治東亰恋伽」の公開記念舞台挨拶が本日6月22日に東京・シネマート新宿で行われ、キャストの伊原六花、小林豊(BOYS AND MEN)、松島庄汰、とまん、山崎大輝、高橋真佳把(BOYS AND MEN 研究生 関西)、久保田悠来、監督を務めた副島宏司が出席した。
明治の偉人たちとの出会いと恋を描く同名ゲームシリーズを実写化した「明治東亰恋伽」。ドラマ版は、テレビ神奈川など全国8局にて放送され、現在U-NEXTにて独占配信が行われている。伊原が明治時代にタイムスリップしてしまった女子高生・綾月芽衣を演じたほか、謎の奇術師チャーリーに小林、岩崎桃介に松島、泉鏡花にとまん、川上音二郎に山崎、菱田春草に高橋、藤田五郎に久保田が扮している。
公開記念として千葉、神奈川、そして東京と舞台挨拶をしてきた伊原は「本当にたくさんの人に愛していただいて。これからももっともっと観ていただける作品になっていったらいいなと思います」と挨拶する。続いて小林は「伊原六花、写真集『sau hoa』の発売記念イベントにお越しいただきありがとうございます!」と先日発売されたばかりの写真集を伊原に代わり宣伝しひとボケ。「アイラブ! ユーラブ! ゆーちゃむでーす!」と恒例のコール&レスポンスで会場を沸かすと、久保田も「ゆー“きゃむ”って呼んでください」と小林をマネて照れ笑いを浮かべた。
その後、キャスト陣は愛知・博物館明治村で行われた1カ月間の撮影を一言ずつ振り返っていく。小林は、印象的な出来事を「僕ゆーちゃむとゆーきゃむで一緒に作った手作りクッキー。すごく覚えてます」と明かし、久保田もかわいらしい声色で「一生懸命作りました!」と笑顔に。また久保田は、撮影の合間に小林とドライブにも行ったそうで「ゆーちゃむと一緒に楽しいひと時を過ごせました」と振り返った。
副島は伊原のセリフ覚えのよさを指摘し「たぶん1カ月のうち、セリフでNGを出したのは1回だけ」と称賛。伊原は「本当ですか!?」と驚きの表情を浮かべうれしそうに笑う。副島が「皆さんにも見習ってほしかった」と突如、男性キャストにダメ出しをすると、周囲から「僕らもがんばったよね」と声が飛ぶ。小林は、クッキー作りを釈明しつつ「生きている毎日が芸の肥やしになって、作品に表れてるんです!」と胸を張った。
最後に伊原は「こうして舞台挨拶をさせていただくと、やっぱりこのキャスト・スタッフの皆さんと一緒に作品を作れて本当に幸せだなと実感します」とコメント。「どのキャラクターの目線で観ても楽しめる作品ですので、これからよろしくお願いします」と挨拶し、イベントの幕を引いた。
※高橋真佳把の高は、はしごだかが正式表記
※「sau hoa」のsとuの間のaはアキュートアクセント付きが正式表記
(c)MAGES./LOVE&ART (c)ドラマ/映画「明治東亰恋伽」製作委員会