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次世代の才能を発掘する『第21回グラフィック「1_WALL」展』に6作家

アート

ニュース

CINRA.NET

展覧会『第21回グラフィック「1_WALL」展』が、8月27日から東京・銀座のガーディアン・ガーデンで開催される。

同展は、ポートフォリオによる1次審査と、1対1で審査員と対話をする2次審査を通過したファイナリスト6人によるグループ展。1人1壁面を使って作品を発表する。今回の審査員は上西祐理、菊地敦己、都築潤、長崎訓子、保坂健二朗が務めた。

出展作家は、壮大なスケールのモニュメントをグラフィックで表現する加瀬透、アクリル絵具やスプレー、ペンを用いてドローイングを描く近藤大輔、空想の世界をアクリルガッシュで描く近藤麻矢、文章やドローイング、立体を組み合わせてインスタレーションを展開する田中義樹、キューブ型の絵を並べ、異なる時間の流れを表現する猛暑、とどめたい一瞬の景色を木材や写真で結晶化することを試みるyukomayumiの6人。

会期中の9月3日には、事前予約した一般見学者が見学できる最終審査会を実施。ファイナリストによるプレゼンテーションの後、審査員による議論を経て、グランプリが決定する。グランプリ受賞者には1年後の個展開催の権利と個展制作費30万円が贈られる。公開最終審査会の予約は現在受付中。詳細はガーディアン・ガーデンのオフィシャルサイトで確認しよう。