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大人目線のクラシック通

樋口 裕一

作家

東京交響楽団 川崎定期演奏会 第83回

現在、最も注目されている若手指揮者の一人であるクシシュトフ・ウルバンスキが今回、取り上げるのはオルフ作曲の大曲「カルミナ・ブラーナ」。 誰もが耳にしたことのあるメロディで始まり、人生の楽しさ、苦さ、悲しさを歌うユーモラスで躍動的な音楽が続きます。ヨーロッパ中世の修道院で書かれた詩に20世紀ドイツの作曲家カーフ・オルフが作曲。時空を超えた人生賛歌の音楽といえるでしょう。テレビでもおなじみのカウンターテナー、彌勒忠史がおどけた歌を歌います。それも聴きものです。 「カルミナ・ブラーナ」の前に演奏される、シマノフスキのヴァイオリン協奏曲第1番は、注目の若きヴァイオリニスト・弓新の独奏。これも素晴らしい演奏になることでしょう。

21/11/6(土)

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