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水先案内人のおすすめ

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落語、講談、浪曲など演芸全般をカバー

長井 好弘

演芸ジャーナリスト(元読売新聞編集委員)

極付演芸大忠臣蔵2021

暮れの風物詩「忠臣蔵」をテーマに、様々なジャンルの出演者が得意ネタを持ち寄り、4時間半の長丁場で激突ーー。演芸鑑賞の掉尾を飾るにふさわしい会だ。去年もこの時期の「おすすめ公演」に挙げたが、今年はさらにパワーアップしているので、「おすすめ」せずにはいられない。 去年と今年では何が違うのか? それは出演者の多彩さ、華やかさだ。東京講談、音曲、活弁、上方落語、東京浪曲、上方講談、東京女流浪曲、新作落語、上方浪曲の計9人が3部に分かれて長講する。とりわけ「令和2年度文化庁芸術祭賞三人会」と題し、澤雪絵(新人賞・浪曲)、桂竹丸(優秀賞・落語)、京山幸枝若(大賞・上方浪曲)が競演する第3部は見逃せないぞ。

21/12/5(日)

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