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ブロードウェイ通のミュージカル文筆家
町田 麻子
フリーライター
劇団四季『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート ~アンマスクド~』
21/12/5(日)~22/2/10(木)
相模女子大学グリーンホール 大ホール、オリックス劇場、京都劇場、福岡サンパレス ホテル&ホール、東京エレクトロンホール宮城、静岡市民文化会館 大ホール、日本特殊陶業市民会館 フォレストホール、上野学園ホール(広島県立文化芸術ホール)、神戸国際会館こくさいホール、札幌文化芸術劇場hitaru、 東京建物 Brillia HALL、 KAAT 神奈川芸術劇場 ホール、 神奈川県民ホール 大ホール
「劇団四季の」と付いているからには四季のレパートリー作品で構成されるコンサートなのかなと思いきや、2018年にロイド=ウェバーのお膝元ロンドンでワークショップ公演が行われ、2020年にニュージャージーで初演された作品の四季版、ということのよう。ロイド=ウェバー自身が映像出演して楽曲解説を行う趣向はそのままに、オリジナルの演出が施されるとのことで、ロイド=ウェバー・ファン必見の舞台と言えるだろう。 四季版の演出を手がけるクリストファー・キー氏は、『レ・ミゼラブル』のアソシエイト・ディレクターとして、ここ数年の日本版レミゼを担当してきた人物。ロイド=ウェバー・ファンでありレミゼファンでもある筆者としては、それもまた見逃せない理由の一つだ。
21/12/2(木)