5月から9月まで5回にわたって、ヴァイオリンの石田泰尚を中心に「熱狂の夜」と題されたコンサートが開かれます。2回目以降は室内楽曲、アンサンブル曲、協奏曲などが予定されていますが、今回はその第1夜。バッハの「シャコンヌ」を中心に、ビーバーやテレマン、ブロッホ、コダーイの無伴奏曲が演奏されます。 石田泰尚は一度見たら忘れない風貌と、鮮烈で繊細な音色が魅力のヴァイオリニストです。 第1夜には、同じ神奈川フィルのメンバーとして活躍してきたチェリストの山本裕康がゲストです。硬派で鮮烈な石田と、暖かくて人間味にあふれる山本の二人の組み合わせも絶妙です。 忘れられない熱狂の夜になることでしょう。

22/5/2(月)