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アニメも含め時代を象徴する映画を紹介

堀 晃和

ライター(元産経新聞)、編集者

トップガン マーヴェリック

カメラが寄って、ヒーローやヒロインの顔がスクリーンいっぱいに大きく映し出される。憧れのスターとの距離が一気に縮まった感覚になる。舞台と観客席の間が一定の演劇とは異なり、通常の接し方でもありえないような俳優の近い“見え方”。まさに非日常を味わえる映画の醍醐味のひとつだろう。 1986年の大ヒット作『トップガン』の続編を観て一番感じたことは、そんな主役トム・クルーズの“映り方”だ。魅力的な表情が何度も何度もアップになる。ファンにはたまらないシーンの連続だ。 トップガンはアメリカのエリートパイロット養成機関。この古巣に呼び戻されたピート・“マーヴェリック”・ミッチェル大佐(トム・クルーズ)は極秘ミッションを告げられる。不可能と思われる作戦を遂行するため、新世代のパイロットたちを訓練することだった。 戦闘機のドッグファイト(空中戦)の迫力は、前作を超えたかもしれない。IMAXカメラをコックピットに搭載して撮影された映像は圧巻。トムの緊迫した表情が大映しされ、緊張感がダイレクトに観客席に迫ってくる。こんなにも踏ん張って観たのは初めてだ。あまりの迫力に床を踏みしめてしまうのだ。映画館の大スクリーンで観るべき。

22/5/20(金)

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