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水先案内人のおすすめ

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日本映画の新たな才能にフォーカス

イソガイマサト

フリーライター

グリーンバレット

『ベイビーわるきゅーれ』の昨年の大ヒットで一躍その名を轟かせた俊英・阪元裕吾監督が、同じくスマッシュヒットの『最強殺し屋伝説国岡[完全版]』の続編として放ったアクション・エンタテインメント。 阪元ワールドにミスマガジン2021の6人を投入した本作は、プロの殺し屋を目指す6人の女子が京都最強の殺し屋・国岡(伊能昌幸)から指導を受ける訓練合宿の前半と、彼女たちが凶暴な殺し屋集団“フォックスハンター”と激しいバトルを炸裂させる実践パートの後半で空気やタッチがガラリと変わるのが大胆で面白い。 それは、まさしく阪元版の『フルメタル・ジャケット』(87)! クセのある女子たちの自分勝手な行動や諍いの連続に流石の国岡も困惑する合宿パートは、『ベイビーわるきゅーれ』にも共通するユル~い笑いと、あのBiSも参加した『IDOL-あゝ無情-』(19)の殺し屋版的なドキュメンタリー・タッチによる生っぽさが絶妙。 ひとりの女子の思いがけない行動で映画に緊張感が走り、世界観を一変させるあたりも見事だが、そこから狙いすましたように怒涛の連続キレッキレ・アクションに雪崩れ込む展開は阪元監督の真骨頂だっ!! 6人それぞれの個性を活かしたバトルシーンの数々が鮮烈で、なぜか感涙しちゃう結末も最高! 早くも続編が観たくなっている。

22/8/25(木)

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