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大人目線のクラシック通
樋口 裕一
作家
日本モーツァルト協会 第641回例会 ~フルート四重奏曲全曲~
22/9/26(月)
東京文化会館小ホール
上野星矢(フルート)、郷古廉(ヴァイオリン)、安達真理(ヴィオラ)、横坂源(チェロ)という現代の若い世代を代表する演奏家たちによってモーツァルトのフルート四重奏曲全曲が演奏されます。全4曲のほか、オーボエ四重奏曲とされているK370のフルート版も演奏されます。 モーツァルトのフルート四重奏曲はほとんどが20代のころに作曲されました。作品に深みが増し、自然なメロディが次々に生み出されていた時期の作品ですので、気楽にモーツァルトの豊かな世界に耳を傾けるのにうってつけの曲です。 生き生きとして美しい音楽が会場内を満たすことでしょう。
22/9/18(日)