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クラシック業界ご意見番

東条 碩夫

音楽評論家

新国立劇場オペラ『リゴレット』

「ヴェルディの名作オペラ『リゴレット』」    「女心の歌」でおなじみの、イタリアの大作曲家ヴェルディのヒット・オペラ。道化師リゴレットは、放埓で好色なマントヴァ公爵に仕える身。だが、愛嬢ジルダが公爵に弄ばれるという悲劇に直面した。リゴレットは公爵に復讐を図る。一方、純な少女ジルダは公爵に愛を抱いてしまっていた━━。 全篇にイタリア・オペラ特有の美しい旋律と劇的な迫力が散りばめられたこの名作が、今回は名匠マウリツィオ・ベニーニの指揮、現代屈指のバリトンとして人気の高いロベルト・フロンターリのリゴレット、先頃の『ドン・パスクワーレ』で軽快な歌唱を披露し絶賛を浴びたソプラノのハスミック・ロシャン、注目の新星テナーのイヴァン・アヨン・リヴァスという顔ぶれで舞台上演される。 注目点のもう一つはエミリオ・サージの演出にあり、いわゆる伝統的な宮廷の場面などとはガラリと違い、現代演劇的な舞台でドラマが繰り広げられるという面白さがあるだろう。『リゴレット』を新しい感覚で見直したいファンにはお奨め。

23/5/8(月)

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