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ジャンル横断、センスのいいセレクト

立川 直樹

プロデューサー、ディレクター

シン・ジャパニーズ・ペインティング 革新の日本画 横山大観、杉山寧から現代の作家まで

箱根のポーラ美術館の展覧会は展示作品の質の高さもさることながら、毎回その見せ方に感心させられる。7月15日に開幕し、12月3日まで開催されている『シン・ジャパニーズ・ペインティング』も最高に楽しめた。横山大観や東山魁夷、杉山寧…といった誰でも知っている”日本画”の大家から様々な表現様式によって日本画の革新に挑み続ける現代の作品までを見事に会場構成したのは中川エリカ建築設計事務所。僕はタイミングよく、山本基の塩によるインスタレーションの公開制作を見ることが出来たが、会期中には今回幅10メートルにも及ぶ大型の新作を公開した吉澤舞子が10月8日に行うボディペイント&ダンスパーフォーマンスなどイベントも計画されている。日本画の世界の不思議な旅を体感できたのが最高だった。

23/8/16(水)

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