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クラシック公演の魅力をやさしく解説

田中 泰

音楽ジャーナリスト

イ・ムジチの四季

“世界最高峰の弦楽合奏団体”イ・ムジチが、4年ぶりに来日公演を行う。20世紀半ばに手掛けたヴィヴァルディの「四季」によって、クラシック界の常識をひっくり返すようなヒットを生んだイ・ムジチは、今年結成71年を迎えるクラシック界の名門だ。 6人のヴァイオリン、2人のヴィオラに、2人のチェロ。そこにコントラバスとハープシコードを加えた12人のアンサンブルは、まさに鉄板の素晴らしさ。その精緻なハーモニーは、年月を経てメンバーが入れ替わっても健在だ。 今回用意されるプログラムは、看板商品たるヴィヴァルディの「四季」を筆頭に、パッヘルベルの「カノン」&J.S.バッハの「G線上のアリア」にボッケリーニの「メヌエット」。さらには、モリコーネ作品まで用意されるのだからたまらない。 これは聴き逃がせないなぁ。

23/9/16(土)

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