翔んで埼玉 ～琵琶湖より愛をこめて～

大傑作！ あ、映画賞を受賞するという意味ではない（笑）。こんなに笑えて楽しい作品なかなかない。正直言って前作を超える面白さなのだ。 主人公・麻実麗（GACKT）は日本埼玉化計画（笑）で関西に出向くが、和歌山、滋賀、奈良は大阪に支配され弾圧されていた。助っ人を買って出た埼玉。関西を舞台に新たな闘いが始まった。腹を抱えて笑った。これはもう、『エイリアン2』『ターミネーター2』に匹敵する続編大成功パターンだ。こんなことに一体いくらお金をかけているんだ（笑）。しかも、関西各地の強みを馬鹿にして笑いながら「いつまでもその観光名所や特産物に胡坐をかいていていいのか？」という安易な地方創生への警鐘にもなっている。もう一度あえて言う…大傑作（笑）！