Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

水先案内人のおすすめ

評論家や専門家等、エンタメの目利き&ツウが
いまみるべき1本を毎日お届け!

現代作曲家の立場で分かりやすく紹介

三枝 成彰

現代作曲家

ウィリアム・クリスティ指揮レザール・フロリサン《ヨハネ受難曲》

ウィリアム・クリスティさんは1944年、ニューヨーク生まれ。ハーバード大学とイェール大学に学んだ俊才で、のちにフランスに渡り、フランス国籍を取得されました。指揮者としての評価は高く、フランス政府からレジオン・ドヌール勲章、芸術文化勲章コマンドゥール、国家功労勲章グランドフィシェを授与されています。ルネサンス音楽、バロック音楽の大家としての演奏活動に加え、2002年には若い声楽家を養成するためのアカデミー「声の庭」を設立、後進の指導にもあたられています。 レザール・フロリサンは1979年にクリスティさんによって設立された演奏家集団。その名前は“花咲ける芸術”を意味しているそうですが、古楽の演奏のスペシャリストたちによる演奏は、多くの聴衆に支持されています。 11月26日(日)の東京オペラシティ コンサートホール:タケミツ メモリアルでの来日公演では、バッハの「ヨハネ受難曲」を日本語字幕つきで披露して下さいます。ソリストとしての活躍もめざましい実力派揃いの演奏は、必聴といえるでしょう。

23/11/19(日)

アプリで読む