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クラシック公演の魅力をやさしく解説

田中 泰

音楽ジャーナリスト

モルゴーア・クァルテット 演奏活動30周年 Vol.3

ショスタコーヴィチの遺した15曲の弦楽四重奏曲を演奏するために、1992年秋に結成されたモルゴーア・クァルテットが、結成30周年を迎えた記念公演を開催する。 テーマとするショスタコーヴィチ演奏はもちろん、メンバーの1人荒井英治編曲によるプログレッシヴ・ロックアルバム『21世紀の精神正常者たち』『原子心母』などのアルバムをリリースするなど、型にはまらない独特な活動に注目が集まる彼らのメモリアル公演となればこれは気になる。 「再演奏選挙」と題されたリクエストによって決められたプログラムは、ベートーヴェン:弦楽四重奏曲変ロ長調作品133『大フーガ』を筆頭に、シュニトケ:弦楽四重奏曲第3番&ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第15番イ短調作品132。まさに本格派である彼らにピッタリの王道的プログラムに期待が募る。

24/1/13(土)

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