名優ヴィゴ・モーテンセンでしか表現できなかったであろう愛すべき男トニー・リップにグイグイ引き寄せられながら、黒人は同じトイレを使用できないなど、ひどい人種差別下にあったアメリカで、黒人の人気ピアニスト、ドクター・シャーリーと一緒に旅をしている感覚を覚える大傑作!! これが実話というのが何より素晴らしいことだけれど、ヴィゴ・モーテンセン演じるトニー・リップが発する言葉ひとつがとにかく面白い！　その部分はトニー・リップの実の息子さんニック・ヴァレロンガが製作と脚本を担当し、コメディの名手、ファレリー兄弟のお兄さんであるピーター・ファレリーが監督、もちろん脚本にも名を連ねているからこそ、きっとリア...

19/2/25(月)