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日本映画の新たな才能にフォーカス

イソガイマサト

フリーライター

ゴーストバスターズ/フローズン・サマー

『ゴーストバスターズ/アフターライフ』(2021)に続く、新生ゴースト・アクションの待望の最新作。新たなるゴーストバスターズ=スペングラー家が、オクラホマの片田舎から初代の本拠地だったニューヨークに移り住み、街を氷の世界に変えてしまった史上最強のゴースト“ガラッカ”の野望を阻止するために立ち上がる! ファミリーが愛車のECTO-1を激走させて下水道から飛び出したゴースト・ドラゴンを捕獲する冒頭のシーンから、恐怖とスリル、笑いがひとつになった本作の世界観に一気に突入。 巨大な氷柱がガンガン地面から突き出し、ニューヨークが一瞬にして凍りつく迫力のVFXに圧倒され、ビル・マーレーやダン・エイクロイドらが演じる初代ゴーストバスターズとの共演や新キャラの登場に心が踊る。 物語の鍵を握るのは、ひょんなことからゴーストバスターズのスタメンから外され、傷を負った15歳の少女フィービー(マッケナ・グレイス)が心を交わす、火事で亡くなった10代のゴースト“メロディ”だ。孤独なふたりが、公園でチェスをする出会いのシーンから目が離せない。メロディを演じたエミリー・アリン・リンド(ドラマ『ゴシップガール』)の可愛らしさも手伝って、その動向、彼女がフィービーの前に現れた本当の目的を探り続けることになる。

24/3/29(金)

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