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広瀬 和生
「BURRN! 」編集長、落語評論家
白鳥ノ音噺 第一夜『雪国たちきり』
24/12/27(金)~25/1/19(日)
その他配信
三遊亭白鳥の落語と和楽器の生演奏によるコラボ企画「白鳥ノ音噺」での高座の配信が決定。第一夜は2024年5月21日・としま区民センターで演じられた『雪国たちきり』。大店の若旦那と芸者の悲恋を描く『たちきり』の舞台を雪深い越後の高田に移し、新たに「芸者の哀しい生い立ち」を創作することで、二人の男女それぞれの痛切な思いを深掘りする『雪国たちきり』は、従来の『たちきり』とは別次元の壮絶なドラマが展開される名作中の名作。古典『たちきり』では三味線が「黒髪」を奏でるが、『雪国たちきり』では津軽三味線が鳴り響く。今回の「音噺」企画では、絶妙な演出で登場した津軽三味線奏者の駒田早代による「津軽あいや節」が噺に没入した白鳥の渾身の演技と共鳴して、さらに大きな感動をもたらした。すべての落語ファン必見の名演だ。
24/12/27(金)