パーヴォさん指揮、N響の4月定期Bプログラムは、ピアノ好きにとっては特に楽しみな内容です。 ストラヴィンスキーの「ペトルーシカ」では、ロシア育ちの松田華音さんがピアノを演奏。そしてブリテンのピアノ協奏曲のソリストには、私の中の“来日した時には必ず聴いておきたい系”ピアニスト、イギリス生まれの名手、ベンジャミン・グローヴナーさんが登場します。実はグローヴナーさんがこのブリテンのコンチェルトを弾いている動画がYouTubeにありまして、以前その鮮やかで品格のあるカッコいい演奏を聴いて、いつか生で聴きたいと思っていました。ついに叶います！ とても楽しみ。　 そのうえ後半はプロコフィエフ「3つのオレンジへの恋」という、パーヴォさんのキレキレの指揮＆N響で聴けば興奮間違いないプログラム。 全体的に最高な公演。ぜひみなさん行きましょう。

25/4/6(日)