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注目の若手指揮者がクラシック初心者も安心の公演を紹介
坂入 健司郎
指揮者
【ホールA公演】ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2025「メモワール ― 音楽の時空旅行」
25/5/5(月)
東京国際フォーラム ホールA
ゴールデンウィークの風物詩ともいえる日本最大級のクラシック音楽祭、ラ・フォル・ジュルネが今年も東京国際フォーラムをメイン会場として開催される。 4年間コロナ禍の影響で公演中止や規模縮小を余儀なくされたものの、昨年からはコロナ禍以前の大規模開催が実現し、見事に活気を取り戻していた。 今年のテーマは「Mémoires(メモワール) ――音楽の時空旅行」ということで、1600年から1750年のヴェネツィア、18世紀前半のロンドン、18世紀半ばのウィーン、そして19・20世紀のパリなど、様々な時代・都市を駆け巡ることが出来るプログラムになっている。今からでもチケットを購入可能な公演もあるので、是非気軽に足を運んでみてはいかがだろうか。 ちなみに、5/5(月・祝)には地下のホールE キオスクステージにて無料(※音楽祭期間中の「有料コンサート」か「マスタークラス」のチケット【半券も可】が必要となる)で参加できるイベントに、私も出演します。 16:00〜16:20には東京ユヴェントス・フィルハーモニーとともにチャイコフスキーの交響曲第5番から第4楽章を演奏し、16:30〜17:05にはぴあとOTTAVAの合同ステージでトークイベントも。ご来場お待ちしております。
25/4/25(金)