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水先案内人のおすすめ

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大人目線のクラシック通

樋口 裕一

作家

東京都交響楽団 プロムナードコンサートNo.412

今、乗りに乗っている女性指揮者・沖澤のどかが都響を指揮して、19世紀末から20世紀前半にパリで話題になったちょっとエキゾティックな作品が演奏されます。 ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」はギリシャ神話の世界を描きます。プーランクの「2台のピアノのための協奏曲ニ短調」はバリの音楽に着想を得ています。そして、メインの「春の祭典」は東方の音楽として20世紀のパリに衝撃を与えました。 2台のピアノを弾くのはフランク・ブラレイと務川慧悟。当時のパリの聴衆に衝撃を与えた不思議な響きの音楽が現代の日本に蘇って、新鮮で初々しい音楽が鳴り響くでしょう。

25/6/5(木)

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