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オペラと古楽をとりわけ愛する

朝岡 聡

アナウンサー

小倉貴久子《フォルテピアノの世界》第14回

さまざまな時代と地域の作品を当時のフォルテピアノで演奏し、あわせて興味深いトークも展開する本シリーズも14回目。今回はシューベルトと、ボヘミア出身でベートーヴェンに憧れてウィーンに来たヴォジーシェクがテーマだ。 お互いに影響しあった早世の音楽家の作品を1820年製のグレーバーで奏でる。『当時のウィーンのサロンを彷彿とさせるような、親密でエレガントな響きのフォルテピアノ』と小倉が評する楽器の美しさは、18世紀のフォルテピアノとはまた趣が異なる。 パリ在住の柴田俊幸が19世紀フラウト・トラヴェルソで変奏曲を演奏するのも聴きどころ。こちらも19世紀前半のオリジナル楽器の特長と面白さを十分に味わえるはず。

25/6/10(火)

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