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オペラと古楽をとりわけ愛する
朝岡 聡
アナウンサー
AKANE IN BUENOS AIRES WITH SHIN-ICHIRO TOKUNAGA
25/7/21(月)
東京オペラシティ リサイタルホール
アルゼンチンのブエノス・アイレス。そこはタンゴとロマンと哀愁の街……南米のパリの異名を持つ魅惑の都市を、音楽で描き出そうというのが本コンサートだ。 《タンゴを越えて―ブエノス・アイレスの詩》と題してピアソラ、プホール、デ・パルマらの作品を奏でるのはフルートの大塚茜とギターの徳永真一郎。ともに幅広いレパートリーと確かなテクニックを持つアーティストだが、とりわけ大塚は最近テーマ性の高い演奏会に積極的に取り組んでいる。 フルートのミューズと国際派ギター奏者が『まるで一冊の本を読むように、あるいは遠い街角を歩くように』聴き手を誘うブエノス・アイレスへの音楽小旅行。盛夏の昼下がりが面白くなること間違いない。
25/7/13(日)