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クラシック業界ご意見番
東条 碩夫
音楽評論家
ジョナサン・ノット指揮 スイス・ロマンド管弦楽団
25/7/8(火)
ミューザ川崎シンフォニーホール
“スイス・ロマンド管弦楽団がジョナサン・ノットの指揮で日本公演“ スイスを代表する名門オーケストラ、スイス・ロマンド管弦楽団が6年ぶりに来日。8年前に音楽&芸術監督に就任したジョナサン・ノットとも今や呼吸の合ったコンビになっているだろう。今回の日本公演は全5回、ストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」や「春の祭典」、ショスタコーヴィチの「チェロ協奏曲第1番」(ソリストは上野通明)、シベリウスの「ヴァイオリン協奏曲」(ソリストはHIMARI)などの作品を日替わりでプログラムに組んでいる。 ノットは日本でも東京交響楽団の音楽監督を務めているが、それとは異なる色合いのノットの指揮を聴ける面白さもあるだろう。「日本の天才少女」HIMARIが弾くシベリウスのコンチェルトを、欧州の名門オケのサポートで聴けるというのも楽しみのひとつだ。 ※7月8日 ミューザ川崎シンフォニーホール(ソリスト:上野通明) 7月9日 サントリーホール(ソリスト:HIMARI) 7月11日 京都コンサートホール(ソリスト:上野通明) 7月12日 とりぎん文化会館(ソリスト:HIMARI) 7月13日 愛知県芸術劇場(ソリスト:HIMARI)
25/6/30(月)