オペラの殿堂ミラノ・スカラ座の次期音楽監督に決まったチョン・ミョンフンが、そのオーケストラを率いての来日公演。マエストロとミラノ・スカラ座フィルハーモニー管弦楽団との付き合いは36年に及び、今や「最良の友」の一つがこのオーケストラ。 『ウィーン・フィルやベルリン・フィルが圧倒的なパワーを発揮するのに対し、スカラ座フィルは人間の歌う声に近いサウンドを特徴としており、これは完全に私の好みと合致します』と語る。 この度の来日ツアーは、ヴェルディの歌劇『運命の力』序曲に始まり、ラフマニノフやベートヴェンのピアノ協奏曲、チャイコフスキーやブラームスの交響曲というプログラム構成。ソリストに藤田真央を迎えての協演も大いなる聴きものだ。 ※9月22日（月）、24日（水）サントリーホール 　9月23日（火・祝）横浜みなとみらいホール

25/9/14(日)