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クラシック公演の魅力をやさしく解説
田中 泰
音楽ジャーナリスト
新国立劇場オペラ『ラ・ボエーム』
25/10/1(水)~25/10/11(土)
新国立劇場 オペラパレス
秋本番のクラシックシーズン突入となる10月1日。“日本のオペラの殿堂”新国立劇場においても、2025-26シーズンが開幕だ。今年の演目は、プッチーニの『ラ・ボエーム』を筆頭に、ベルクの『ヴォツェック』、グルックの『オルフェオとエウリディーチェ』、ヨハン・シュトラウス2世の『こうもり』、ヴェルディの『リゴレット』&『椿姫』、モーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』、ドニゼッティの『愛の妙薬』、マスネの『ウェルテル』、R.シュトラウスの『エレクトラ』という魅力的な10作が楽しめるのだからたまらない。 その先陣を切ってスタートする『ラ・ボエーム』への期待は募るばかりだ。パリの屋根裏部屋に灯った美しくも儚い恋のものがたりが、観る者の心を鷲掴みにすること間違いなし!
25/9/25(木)