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ピアノのスペシャリスト

高坂 はる香

音楽ライター

阪田知樹 × ブラームス カーキ・ソロムニシヴィリ指揮 スロヴェニア・フィルハーモニー管弦楽団

体力モンスター級のプログラムを、涼しい顔で、しかもハイクオリティの音楽性で弾きこなしてしまうことでおなじみ、ピアニストの阪田知樹さん。これまで、ラフマニノフの協奏曲全曲演奏会(2023年)、リストの協奏曲4曲一挙演奏(2024年)という巨大プログラムの公演をやはり涼しい顔で遂行してきましたが、今年はブラームスのピアノ協奏曲1番と2番を一気に演奏します。 共演は、若き主席指揮者のカーキ・ソロムニシヴィリと、世界最古のオーケストラの一つ、スロヴェニア・フィルハーモニー管弦楽団。両者は4月にスロヴェニアの首都リュブリャナで、ブラームスの1番のみをすでに共演しているそうです。 卓越したテクニックと明晰な頭脳、たっぷり伸びやかかつ多彩な音を持つ阪田さんのこと、ブラームスのコンチェルトもきっと充実した表現で届けてくれることでしょう!とはいえさすがにこの重量級の大曲2曲の連続演奏、いつもは涼しい顔の阪田さんも、少し暑いなくらいの表情は見せるのでしょうか。

25/11/18(火)

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