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朝岡 聡

アナウンサー

新国立劇場オペラ『こうもり』

2025年はワルツ王J・シュトラウス生誕200年のメモリアルイヤーだった。彼はまた19世紀後半のウィーンのオペレッタ黄金時代を代表する『こうもり』の作曲者でもある。 1月の新国立劇場では、この傑作が5回上演される。ヨーロッパのドイツ語圏では年末年始の定番中の定番演目。音楽の愉悦にひたり芝居で大笑いすれば、新年の歓びも格段に増すもの。柔らかい曲線が特徴のユーゲントシュティール風美術セットや衣装も大いに楽しめる。 日本人歌手では、劇中のパーティの主催者であるオルロフスキー公爵としてカウンターテナーの藤木大地が登場。「こうもり博士」ことファルケの企てる愉快な復讐劇のキーパーソンとしての存在感に期待大だ。

26/1/13(火)

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