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クラシック業界ご意見番

東条 碩夫

音楽評論家

国際音楽祭NIPPON2026 サッシャ・ゲッツェル(指揮)/諏訪内晶子(vl)/国際音楽祭NIPPONフェスティヴァル・オーケストラ

“諏訪内晶子(ヴァイオリン)とサッシャ・ゲッツェル(指揮)が協演~国際音楽祭NIPPON 2026のハイライト公演” 人気ヴァイオリニストの諏訪内晶子がみずから主宰し、演奏するフェスティヴァル「国際音楽祭NIPPON」の公演の一つ。この日はサッシャ・ゲッツェルが登場し、国際音楽祭NIPPONフェスティヴァル・オーケストラを指揮して協演するのも聴きものだ。オーケストラがハイドンの「交響曲第39番」とモーツァルトの「交響曲第40番」を演奏、また諏訪内晶子はオーケストラとともにハイドンの「ヴァイオリン協奏曲第3番《メルク協奏曲》」と、エストニア出身の現代作曲家アルヴォ・ペルトの「フラトレス」を弾く。 近年、さらに演奏にも深みを増した諏訪内晶子が、古典作品と現代作品とを鮮やかに弾き分けるのが第一の聴きものだ。そして、ゲッツェルの歯切れのいい、引き締まった指揮は定評があり、どんな曲でも彼の手にかかると、爽快かつ緊迫感の豊かな作品になる。この演奏会が期待を集めるゆえんだ。

26/2/3(火)

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