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落語会に年200回以上通う目利き

広瀬 和生

「BURRN! 」編集長、落語評論家

春の四景

長年、数多くの優れた企画で落語ファンを楽しませ続けているオフィスエムズ。その看板企画のひとつが“四景”シリーズだ。今回朝日ホールで開催される「春の四景」は昼の部が「柳亭市馬・春風亭昇太・柳家喬太郎・一龍斎貞鏡」、夜の部が「桃月庵白酒・柳家三三・三遊亭兼好・三遊亭萬橘」。本寸法の古典の名手・市馬と当代随一の爆笑派・昇太、落語界を牽引し続けてきた人気者の喬太郎という三人に、新進気鋭の女性講談師・貞鏡を組み合わせる昼の部の絶妙なプログラムは、さすがオフィスエムズ。一方、現代落語界のトップランナー“白酒・三三・兼好”に、近年メキメキ頭角を現わし彼らに迫る勢いの萬橘が加わる夜の部の贅沢さも“四景”ならでは。落語初心者も筋金入りの落語通も、必ず楽しめること請け合いだ。

26/3/28(土)

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