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現代作曲家の立場で分かりやすく紹介
三枝 成彰
現代作曲家
新国立劇場オペラ『ウェルテル』
26/5/24(日)~26/5/30(土)
新国立劇場 オペラパレス
西洋音楽の作曲家の約7割がドイツ人、約2割がフランス人、約1割がイタリア人です。が、オペラの作曲家となるとこの割合が逆転し、大半がイタリア人となりますが、ジュール・マスネはその中で数少ないフランス人ながら、官能美に彩られたオペラの佳作を遺しました。 若き日のプッチーニもマスネに触発された一人。“運命の女”(ファム・ファタール)の物語の先駆けであるプレヴォーの小説「マノン・レスコー」を次の題材にと考えます。既に同じ原作のマスネのオペラ『マノン』が人気でしたが、プッチーニはそれを逆手にとりました。マスネ版にはないアメリカの砂漠でのマノンの死までを描いたオペラ『マノン・レスコー』で、彼は一躍、世間に認められるのです。 オペラ『ウェルテル』はドイツの文豪ゲーテの「若きウェルテルの悩み」が原作の悲恋物語。詩人ウェルテルは大法官の令嬢シャルロットに恋しますが、彼女にはすでに婚約者が……。かなわぬ恋に悩み、ウェルテルは死へと向かっていくのです。
26/5/18(月)