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クラシック公演の魅力をやさしく解説

田中 泰

音楽ジャーナリスト

新国立劇場オペラ『イタリアのトルコ人』

来る2027年は“楽聖”ベートーヴェン(1770-1827)の没後200年を記念したメモリアルイヤーだ。つまり来年のクラシック界はベートーヴェンを中心に回るに違いない。その偉大なベートーヴェンを恐れさせた唯一の男がイタリアのオペラ作曲家ロッシーニ(1792-1868)だ。なにしろ、ウィーンを席巻するロッシーニ人気に恐れをなしたベートーヴェンが、『第九』の初演をウィーンからベルリンに変えようと考えたというのだから物凄い影響力だ。ベートーヴェン自身もロッシーニの「オペラ・ブッファ」を高く評価していたことが伝えられる。そのロッシーニの知られざる傑作オペラ・ブッファ『イタリアのトルコ人』が上演されるとなればこれは気になる。ロッシーニ再評価の勢いが止まらない!

26/9/25(金)

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