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劇団四季と宝塚と歌舞伎をこよなく愛する

原田 順子

演劇ライター

劇団四季ミュージカル『コーラスライン』全国ツアー 2026年

自由劇場公演を経て、8月1日からは、北は北海道の旭川市から南は鹿児島市まで各地を巡演している劇団四季の人気ミュージカル『コーラスライン』が、10月20日、川口市の川口リリア・フカガワみらいホール(リリアメインホール)で上演されます。 『コーラスライン』と言えば、メインキャストの脇や背後で踊ったり歌ったりする“コーラス”、いわゆるアンサンブルの俳優たちにスポットを当て、彼らが舞台の仕事を得ようとオーディションに臨む姿を描いた名作で、原案・振付・演出を手がけたマイケル・ベネットが、実際に俳優たちから“生の声”を聴き取り、ミュージカルに仕立てたものです。 演じる俳優たちにとっては身につまされる台詞や、つい感情移入してしまうシーンもあると思いますが、このストレートプレイの要素が濃い作品に彩を添えているのが、マーヴィン・ハムリッシュの音楽でしょう。舞台以外でもよく耳にするアップテンポの「ジャズ・コンビネーション」から一気に引きつけられ、3人のハーモニーが美しい「アット・ザ・バレエ」や、劇団四季の俳優たちが大切にしてきたナンバー「愛した日々に悔いはない」、そして最後に合格した人も落ちた人も一緒に笑顔で歌い踊るきらびやかな「ワン」と、心に響く名曲ぞろいです。 ツアーはこののち甲信越、北陸を巡り、11月後半には、川越、熊谷、太田、越谷、府中、高崎と再び首都圏に戻ります。

26/10/17(土)

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