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現代作曲家の立場で分かりやすく紹介

三枝 成彰

現代作曲家

読売日本交響楽団 第589回定期演奏会

山田和樹さんは1979年生まれ、日本の若手指揮者のトップランナーの一人。 2009年のブザンソン国際指揮者コンクールで優勝以降、モンテカルロ・フィルの芸術監督兼音楽監督、スイス・ロマンド管弦楽団の首席客演指揮者を歴任し、現在では日本フィルの正指揮者、読売日本交響楽団の首席客演指揮者などをつとめておられます。 6月13日(木)の読響の定期演奏会は、何ともユニークなプログラム。 伊福部昭の『SF交響ファンタジー 第1番』は、『ゴジラ』など伊福部が手がけた東宝の特撮映画のテーマ集。またスクリャービンやラフマニノフと同世代の作曲家でありプロコフィエフの師でもあるグリエールの『コロラトゥーラ・ソプラノのための協奏曲』と、夭折の作曲家カリンニコフの『交響曲 第1番』という、いずれもロシア音楽ならではのロマンティシズムを感じさせるものとなっています。

19/6/6(木)

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