音楽専門誌『ぴあMUSIC COMPLEX』連動企画

ボーイグループ・TO1、品川ステラボールで初単独イベント! ファンとの交流で「次はコンサートを」

PMC編集部

第52回

「Mnet Japan Winter Party」より (C)CJ ENM Japan

12月19日(月)~22日(木) の4日間、品川ステラボールにて、韓国エンターテインメントチャンネル「Mnet Japan」が届ける年末ファンイベント「Mnet Japan Winter Party」が開催された。20日は、「Mnet Japan Winter Party Day 2-TO1」。「TO1と一緒に過ごす最高に“SPECIAL”な Winter Party!」として、2020年デビューの9人組ボーイグループ・TO1が登場。彼らとしては、これが初の単独イベントとなる。2022年からはダイゴとレンタ、ヨジュンを加えた新体制となり再スタートを切ったTO1の、TOgether(TO1のファンネーム)が熱狂した交流の時間をお伝えする。

11月23日に発売した4thミニアルバム『UP2U』から、「Freeze Tag」でスタートすると同時に9人が登場。新生TO1の代表曲であるこの曲。冒頭のメンバーのジャンケンシーンから始まり、ユニークなパフォーマンスと軽快なリズムが、会場のペンライトの揺れと相まって、会場のボルテージは一気に上昇!

自己紹介のあと、早速ゲームコーナーへ。「真実ゲーム」は、メンバーに背を向けて椅子に座ったメンバーへ、言いたかったことや質問を匿名で言い合うというもの。ボイスチェンジャーを使い、声を変えたメンバーからは赤裸々な質問が続々とあがった。最初に椅子に座ったドンゴンへは「どうしていつも何もないところで転ぶの?」「君は自分のことをかわいいと思ってるんじゃない?」「なんで洗濯しないの?」などの質問が飛び出した。ジェイユーには「床に服置かないで片付けて」というクレーム(?)に、「ルームメイトが言ったんだな?」と後ろを振り向いて確認してしまうシーンも。「いつも遅刻する。今日も遅刻してきて、最初に言った言葉は、Good Morning! だった」と、遅刻しているのに爽やかに登場したという暴露話まで。ギョンホにはジスが「とっても優しくてかっこよくて、いい身体をしている! ジスでした!」と名乗って褒めてしまう一幕も。レンタには「ジャンケンで僕が勝ったのにどうして先にシャワーを浴びたの?」、ヨジョンには「ポケモンはいい加減にして!」など、いつも一緒に行動しているメンバーからの飾らない質問が、彼らの仲の良さを感じさせていた。ちなみに、このゲームのMVPにはチャンが選ばれた。

続いて行われた「テレパシードローイング」では、質問に対する答えを、絵でリレー形式にして伝えていくというもの。最初の質問は「ヨジョンが今、食べたいもの」。答えである寿司のイラストは一人、また一人とだんだんおかしな方向へ伝わっていき、最終的にはキノコに手と足が生えてしまうという状態に。TOgetherの笑い声に会場が包まれたコーナーだった。

その後、2022年8月発売の3rdミニアルバム『WHY NOT??』から「Drummin'」「Boom Pow」と続けてパフォーマンス。ジェイユーは、「今の気分をあらわしたような曲。心臓がドキドキする、君に向かって走って行く、というような曲」と説明した「Drummin'」を披露。まさに高鳴る鼓動を表したようなビートと、エネルギッシュなボーカルはもちろん、メンバー同士のおどけた表情ややりとりで魅了した。「Boom Pow」では、「これが今のTO1だ」という意思を伝え、メンバーのソロパートでレベルの高さを知らしめるかのような激しいダンスナンバー。会場の熱気も最高潮に盛り上がっていった。

メンバーは韓国にて、各々の個性あふれるクリスマスカードを作成。そのカードをくじ引きで抽選・プレゼントするコーナーでは、メンバーがトナカイのツノをつけたり、サンタのマントを羽織ったりと、クリスマスのサンタクロースにちなんだかわいらしい装いで再登場。カードには「大事なのはブレない心」「お前が好きだ」「今日もやっぱり君に会いたい」「僕の終着点は君だ」など、それぞれTOgetherへの真摯な気持ちが描かれたカードがお披露目された。

「クリスマスの計画は?」と聞かれ、マンネ(グループ内の末っ子)のヨジョンは「お兄さんたちと映画を観たり、冬の海を見に行ったりしてみたい」と答え、「ヨジョンが冬の海にダイブするというなら行ってもいいよ」というお茶目なやりとりも。「クリスマスに願いごとやかなえたいことは?」という質問には、ドンゴンは「2022年が、僕たちTO1がTOgetherにとってのプレゼントのような年であったらいいなと思います」と述べ、そのままTOgetherのお願いをかなえるコーナーへ。「日本語の歌が聴きたい」というお願いに、ダイゴとジェユンが大好きだというONE OK ROCK の「Wherever you are」をアカペラで歌唱。その美声に、感嘆の声が漏れ聞こえていた。TOgetherの携帯で写真が撮れるフォトセッションが行われた際には“トナカイポーズ““タマネギポーズ“などさまざまなポーズを取り、仲の良さが垣間見られる一幕もあった。

そして「サンタといえば、プレゼントをあげる特別な存在。今日はみなさんにとって、そんなときめく存在であればいいなと思いました」と伝え、クリスマスの装いのまま「What a Beautiful Day」のパフォーマンスへ。メンバーの「楽しんでいくぜ!」の掛け声と共に始まったこの曲は、「人生で一番若い日は今日!今日を一番楽しもう、という曲」とダイゴの曲紹介通り、楽しかった今日をいい思い出にしたい!と願うメンバーの気持ちが伝わる一曲。ホリデー感があふれるご機嫌なナンバーで、最高のクリスマス感を演出するステージを披露した。

最後の挨拶で、リーダーのジェユンは「僕たちは以前にも日本に来たことがあるけれど、そのときもとても幸せだった。でも今日はそれを超えるような幸せな思い出を作ることができた。今日感じた幸せ以上に、来年はもっと幸せな気持ちをみなさんにお届けしたいと思っていますので、待っていてくださいね」と伝え、ギョンホは「ステージの上から客席を見ていると、みなさんがかわいくてすてきです。すてきな風景を作ってくださってありがとうございました。年末を無事締めくくることができ、来年はもっと一生懸命がんばりますので応援お願いします」と締めくくった。来年の話が出たところで「2023年のバケットリスト(やりたいこと)は?」と聞かれると「(2022年は)僕たちが愛するTOgetherたちとこうして会えたので、次はぜひコンサートをやってみたい」として、来年への未来ある話題に一際力強い拍手が鳴った。

手を振り、ファンサービスをしながらメンバーは退場。これで終わりかと思われたが、TOgetherの鳴り止まない拍手に応えてアンコールで再登場。1stミニアルバム『RE:BORN』から「Son of beast」韓国語バージョンで聴かせた。ヒップホップのリズムで迫力のあるダンスに、明日に向かって進むという歌詞が特徴的な楽曲は、新体制となりどんどん熱を帯びながら向かっていく、力強い決意を感じる締めくくりだった。

休むことなくカムバックし、活動を続けるTO1。グループ名どおり「TO1として一つになっていく」というメッセージが終始伝わるイベントであった。

やまじ=取材・文

▼『Mnet Japan Winter Party』DAY-2
「TO1」 TO1と一緒に過ごす最高に“SPECIAL”なWinter Party!

2022年12月20日(火)

セットリスト

Freeze Tag
Drummin'
Boom Pow
What a Beautiful Day
Son of beast(KOR ver)

CD
ミニアルバム『UP2U』

now on sale
WAKEONE

▼「2022 Mnet Japan Fan’s Choice Awards」

12月19日に、今年活躍したK-POPアーティストをファンが選ぶ授賞式「2022 Mnet Japan Fan’s Choice Awards」が生放送・生配信で行われた。各受賞部門の受賞者は下記の通り。

■ルーキー・オブ・ザ・イヤー<男性部門> TEMPEST
■ルーキー・オブ・ザ・イヤー<女性部門> Kep1er
■キリングパート・オブ・ザ・イヤー IVE
■エンディング妖精・オブ・ザ・イヤー SEVENTEEN
■アーティスト・オブ・ザ・イヤー Stray Kids
■Mnet Japan HOT ICON
・DRIPPIN/JO YURI/TO1/woo!ah!

なお、授賞式の模様は2023年1月にCS放送Mnetと動画配信サービスMnet Smart+で放送・配信が決定。
【MC】 古家正亨、矢吹奈子、YUTO(PENTAGON)(五十音順→アルファベット順)
【パネラー】 ドランクドラゴン塚地武雅、トレンディエンジェル斎藤司、藤原倫己、本田望結、吉原雅斗(BOYS AND MEN)(五十音順)
【ゲストアーティスト】 8LOOM、DRIPPIN、JO YURI(チョ・ユリ)、LIMELIGHT、TO1、woo!ah!(数字→アルファベット順)
【VTR出演アーティスト】 Billlie、DKB、DKZ、Forestella、KARA、MIRAE
※Mnet Smart+では本放送後すぐにVOD配信がスタート