CUTIE STREETが8月25・26日、『CUTIE STREET 2nd ANNIVERSARY LIVE 2026「8 TREASURES」』を開催。8月4日にデビュー2周年を迎え、ついに東京・日本武道館のステージに立った。チケットは完売し、2日間で約2万人を動員。360度観客に囲まれ、正面がどんどん変わるフォーメーションで27曲を見事やりきった。グループを支え続けるきゅーてすと(CUTIE STREETのファンネーム)たちへの感謝と愛をあふれかえらせながら自分たちの歩みをたどるライブは、終始あたたかな空気に包まれていた。8月26日の公演で1stアルバム『CUTIE LAND』の発売を発表し、ますます活動への期待が高まるが、本稿では主に8月25日のレポートを届ける。
ここで身につけていたフリルスカートを取り払い、ショートパンツ姿になった8人。佐野、板倉、増田、真鍋、桜庭によるユニット、ちーむすとりーとが激しく情熱的なダンスをぶちかます「Crush on you」に続いて、全員でのダンスパフォーマンスを見せつけるインターミッションを経て、ステージから火柱が次々と上がる中、「解」へ。ハードなトラックに乗って力の入った歌が繰り出される。さらに切ないメロディとレトロなサウンドが無性に心を揺さぶる「チョットヒトサジ」から「ホメマクリズム」……外周部分のステージに仕込まれたリフトがメンバーを高々と持ち上げ、観客との距離をさらに縮めていくのだった。さらにStray Kidsのメンバーがダンスチャレンジ動画を公開して話題となった「ぷりきゅきゅ」で会場中の掛け声とともに一体となる。
初のオリコン1位(桜庭)、デビューの瞬間(佐野)、夏フェス出演(板倉)、オーディション合格発表の日(真壁)、初テレビ歌唱の決定(川本)、1stワンマンライブ@豊洲PIT(増田)、CAN’T STOP CUTIEぴあアリーナMM(梅田)、悔しかったレコード大賞の1日(古澤)と、8人がきゅーすとの2年間を振り返って自分の宝物となった瞬間を語るムービーを経てライブは続く。衣装チェンジしたきゅーすとが、「かわいいさがしてくれますか?」や「ゆめみるプリマドンナ」「ひたむきシンデレラ!」といった楽曲に武道館に集まったきゅーてすとへの思いを乗せて届ける。そして古澤、川本、梅田によるユニット、ちーむきゅーてぃーによる「I Amai Me Mind」を経て、ステージにスモークが満ちた幻想的なムードの中披露された、川谷絵音提供によるシティポップ調の「ナイスだね」が雰囲気をガラリと変える。
増田の「まだまだ盛り上がっていけますか!」とともに8月25日に配信リリースされたばかりの新曲「Top of the top」を初披露。川本の音頭で<T・O・P!>のコールアンドレスポンスを生み出すと、ここにきてますます元気いっぱいのパフォーマンスが繰り広げられる。さらに客席からの「きゅーすと!」の声が鳴り響く「ちきゅーめいくあっぷ計画」が武道館のボルテージをグッと高めると、「でぃすこみゅーたんと!」がそこにさらに拍車をかける。そしてきわめつけは武道館中でタオルが回った「モアベリサマー」と「ハッピー世界!」。ステージと客席が一つになり、武道館を最高の愛で包み込んだ。そして、8人が歩んだ軌跡と未来への夢が注ぎ込まれた1周年記念ソング「Shooting Star」が披露される。スクリーンに映し出されるメンバー手書きの歌詞が、彼女たちの思いを鮮やかに浮かび上がらせる。きゅーてすととメンバー全員で歩んできた2年間。その足跡を一つ一つ確かめるようなライブは、彼女たちがずっと抱いてきた夢をますます強固なものにしたようだ。本編ラストは「ハロハロミライ」。シンガロングに古澤の「来年も再来年も一緒にいようね!」という言葉が重なり、美しい光景を描き出した。