特集連載

Omoinotake／PIA SONAR MUSIC FRIDAYインタビュー

FMラジオ局J-WAVE(81.3FM)の新番組『PIA SONAR MUSIC FRIDAY』（毎週金曜22:30〜23:00）。 この番組は、月曜〜木曜22:00〜24:00にオンエア中の『SONAR MUSIC』と連動したミュージックプログラム。“今、聴くべき音楽”にフォーカスして、最新の楽曲や注目のライブイベントなど、番組独自の視点で最新の音楽情報を紹介。 今回登場するのは11月17日にメジャーデビューEP『EVERBLUE』をリリースするギターレスピアノトリオ、Omoinotake(オモイノタケ)。昨年、まさにステイホームの真っ只中の頃、YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」で披露した「One Day」が大きな話題になった。閉塞感や不安をリアルに曲に織り込みながらも、灯のように響く歌でOmoinotakeの存在を知ったという方も多いだろう。 ブラックミュージックを下地に、高いボルテージの躍動的なサウンドから時間の狭間に溶けていくようなチルアウトチューンまでを自在に行き来する、彼らのきらめくようなポップミュージックは、音楽リスナーはもちろんクリエイターなど玄人からも高い評価を得ている。福島智朗 / エモアキ（Ba）の綴る詩情あふれる物語、その世界を藤井怜央 / レオ（Vo/Key）の繊細で豊かなハイトーンと惹きつけるメロディで色付け、冨田洋之進 / ドラゲ（Dr）が生き生きとしたビートで物語を動かしていく。そんなトライアングルの魅力が、このEPにも詰まっている。3人がデビュー作に込めた思い、またOmoinotakeというバンドを培ってきたストリートライブについて、話を聞いた。