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THE 2/PIA SONAR MUSIC FRIDAYインタビュー

THE 2が新体制で再始動「みんながやっていることを堂々とやった結果、滲み出ちゃうその人らしさが個性」

特集連載

第43回

櫻井海音が最新のリリース楽曲からライブイベントまで、 “いま聴くべき音楽” を厳選して紹介する『PIA SONAR MUSIC FRIDAY』から、番組連動インタビューを掲載。
今回は、ベース、ドラムが加入し再始動したTHE 2から、ボーカルの古館佑太郎が登場。
再始動までの準備期間で考えていたこと、新体制での初音源となる「恋のジャーナル」について話を聞いた。

僕らだって想像していなかった未来ですからね、今は

── 前作の3rdアルバム『生と詩』から丸3年ぶりのリリースとなるわけですが、前作でやり切った感というのはあったんですか?

『生と詩』で、というよりも、この作品をリリースした次の年の2月22日に──僕ら「ツーの日」って言って毎年ライブをやってるんですけど──ワンマンをやって、その後でベースの(赤坂)真之介が脱退して、そのまま3人でやりつつも、去年の6月にドラムのyuccoも抜けて、そのタイミングで僕とギターの加藤(綾太)としては、これまでのメンバー4人で作ってきた初期の2っていうのは非常に大切なものだったので、ここから先に進むって考えたら一回終わらせるというか、いい意味でピリオドを打ちたいっていうのがあったんです。で、一度活動休止しようと。だからそういう意味で言うと、作品もライブも含めてあの4人で“やった感”というのはすごくありますね。

── 活動休止という決断は古館さんにとっては重いものでしたか?

重いというか、大きい決断ではありましたね。と言うのも、その中にはポジティブなものも含まれていたので。一回初期2の歩みを表向きには止めることで、その裏で新しい歩み──THE 2を進めるための準備期間みたいに捉えていました。止まりながらも次に向けた準備をしていたので、すごくポジティブでした。

── 準備としてまず何に着手したんですか?

ベースの(森)夏彦はずっとサポートでやってくれていたので、彼を正式メンバーにするっていうのは決めていました。なので、ドラムの(歌川)菜穂ちゃんに声をかけるところから始まりましたね。

── THE 2のイメージというのは最初から明確にあったんですか?

そうですね。2であって2じゃないっていう言い方をよくしているんですけど、それこそがTHE 2であるべきだって思いました。THE 2としての旅は、僕と加藤、森夏彦、歌川菜穂の4人じゃないとできないっていう確信があったんですよ。この4人は10代の頃からそれぞれ違うバンドをやっていて、ライバルであり仲間だったんですよね。バンドを通して幼馴染みというか。ちょっとした同窓会っぽくもあるんです。それぞれのバンドでの活躍や抱えていた悩みをお互いに見てきたので。そう考えると、今始まったバンドですけど、ここに行き着くまでの時間はかなり共有しているので、新鮮でもあり、どこかずっとやってきたような不思議な感覚もあるんですよ。

僕らを知っている他のバンドマンからしたら、この4人が一緒にバンドをやっているっていうのは結構面白いんじゃないかなって思います。まさか!って感じで(笑)。僕らだって想像していなかった未来ですからね、今は。僕たちが集まって走り出した時点で一人ひとりに物語があるんですよ。一度バンドをやってきて、それが一度終わってここに行き着くっていう。

自分のやっているものがロックだっていう意識や責任感がないっていう感じがうっすらあったんですよ

── 現メンバー4人が集まってからこういう音楽をやろうっていう話をしたんですか?

僕と加藤の中では2年前から新しい音楽性を目指したい──要するに今回の「恋のジャーナル」に行き着きたいっていう話はしていたので、それを新しく入ってきたふたりに伝えるっていうところからでしたね。だから4人で話し合って音楽性を決めていったというよりも、僕と加藤はこういう音楽をやりたい、こっちの道に行きたいと思ってるんだけどっていう話をしました。

── ということは、「恋のジャーナル」という曲は結構長いスパンで考えられた曲ということですか?

そうですね。最初に僕と加藤が作り始めたのが2年前で、ずっとあっためてきた曲なんですよね。

── 時間がかかった理由は何ですか?

まず単純な話、前のメンバーが抜けたことと、当時の所属会社から独立したりして、そのふたつは理由として大きいですね。でも、そうやって歩みが止まるたびに、「恋のジャーナル」だけは絶対に世に出すぞっていう思いを強く持つようになりました。辛い時も、これを乗り越えた先にはこの曲を出せるんだっていうふうに支えてくれた曲ですね。この曲を出したいけどまだ出せてないからへこたれないぞ、みたいな。

── 今回、サカナクションの山口一郎さんがプロデューサーとして参加されていますが、山口さんとはずっと親交があったんですか?

個人的には7、8年くらいになりますね。前のバンドの時から気にかけてくれて。番組に呼んでいただいたり、話を聞いてくれたり。で、僕と加藤で新しい方向性に向かってチャレンジしたいって思い始めた時に、僕が一郎さんに会ってその話をしたんですよ。今までやってきていないことにチャレンジしたいんだっていう計画を。そしたら、「じゃあ俺、その背中押したい」って言ってくれて、より親身に相談に乗ってくれるようになりました。やっぱりそれまで自分がやってきていないことをやろうとした時に、どうしても経験とかが邪魔をしてうまくいかなかったりするんですよね。それでジタバタしている時に、一郎さんからプロデュースしようかって声をかけてもらえたので、ぜひっていう感じで始まりましたね。

人の作った歌に飲まれない部分、そこにチャレンジしたい

── その新しいチャレンジというのは、それほどまでに今までとは違うものだったんですか?

意識としてはそうですね。前のバンドでも、2でも、自分のやってきたものっていうのは直線的な王道のロックが多くて。でも、例えば周りから「ロックバンドですよね」って言われたら、僕自身はどういうわけかそれに対して「はい」って素直に言えなくて。やってることはそうなのに、下手したらなぜかそれ(王道的なロック)に対してコンプレックスみたいな感情があって、自分としてはそのつもりはないんだけど、やれる音楽がそれしかない、みたいな感じだったんですよね。

それでもバンドを始めた最初の頃は楽しかったんですよ。でも10年経ってみて、全部自分の手の中だけでやっているような感覚があって、それに胸を張れるならいいんですけど、自分のやっているものがロックだっていう意識や責任感がないっていう感じが、ずっとうっすらあったんです。それで、同世代のギターロックというか、王道のロックというか、そういうところで活躍しているバンドを見たら、どこかホッとしちゃったんですよね。あ、そうか、だったら俺はそこを目指さなくていいんだなって。誰かがそれをやってくれて輝いているのであれば、自分はむしろ……もっと原点に立ち返って本当は何をやりたかったんだっけ?って考えたら、別に王道の直線的なロックという決まったものをやりたいわけではなくて、もっともっと自由にやりたいっていう欲求が出てきちゃったんですよね。あと、ここから30代で10年やるって考えた時に、20代でやってきた音楽をまた線対称みたいに同じことするのって、想像しただけで退屈だったので新しいことをやりたいっていう気持ちがより強くなっていきました。

── そう考えたら、『生と詩』というアルバムは、古館さんの中にあるロック的なるものを全部吐き出してみた作品なのかもしれないですね。

そう言われてみたらそうかもしれないですね。レクイエムっぽくなってるかもしれない(笑)。

── 無意識的にそこで一区切りつけていたんでしょうね。音楽的にはどういうものを目指そうと思ったんですか?

ギターの加藤と最初に話していたのは、「◯◯っぽいからやめよう」っていうのをまず禁止しようっていうのと、「今までやってきてないからやめよう」っていうのも禁止っていうのはありましたね。個性とかオリジナリティって言われるものは、他人がやっている部分を避けて避けて、逃げて逃げて作り出すものではなくて、みんながやっていることを堂々と自分がやった結果、それでも滲み出ちゃうその人らしさ、みたいなものが個性なんじゃないかなって年齢とともに思うようになったんですよね。若い頃は気をてらったりだとか、誰もがやってない表現みたいなものに憧れてたりしたんですけど。でもそれって違うなっていう話を加藤とよくしていました。それを音楽で言えば、例えば自分は今までギターロックをやってきて四つ打ちのダンスビート的なるものはやってきていない。なぜなら四つ打ちをやったらそれは人の真似になるから、っていうのがそれまでの考え方だったんです。だけど、それを取っ払って、自分たちは四つ打ちをやってきていないけど、それでもやってみて、そこから古館らしいなとか2らしいなって思われたら、それが本当の個性だと思うから、そこにチャレンジしてみようぜっていう話をよくしていました。

── 確かに個性というものは、避けた部分ではなく、はみ出した部分ですよね。

そうなんですよ。桑田佳祐さんがカバーしたら、やっぱりどの曲を歌っても桑田さんのオリジナリティに溢れてますよね。人の作った歌に飲まれない部分。そこにチャレンジしたいというか。もしそれで飲まれちゃったら、それまでだったんだって自分に諦めがつくと思ったんですよ。……という実験をもぞもぞと2年前から始めていました。

── と言うことは、今回の「恋のジャーナル」はダンサブルなロックナンバーですが、別にそこをずっとやっていくという宣言ではなく、いったんこの場所で振り切ってみたという感覚なんでしょうか?

僕と加藤で新しいチャレンジとして最初に作ったのが「恋のジャーナル」で、それが奇しくもこういう感じになった、で、それが楽しかったんです。四つ打ちのダンサブルなものをやろうぜって言ってやったわけではなく、僕らがまだやっていないことをやってみたら、すごくはみ出している感じがして気持ちが良かったんですよね。だから一郎さんがプロデュースをしてくれるってなってからは、一郎さんのエキスを思いっきり浴びようと思って、浴びていくうちにさらに加速度的に楽しくなっていったんですよ。

否定の言葉が飛んでこなかったら実は一番傷つくと思います

── 「恋のジャーナル」でまず驚かされたのは、音像でした。今までの2は、すべての音がガッと同方向から迫ってくるような感じだったんですけど、「恋のジャーナル」は奥行きと広がりがものすごくありますよね。

そこは全然違いますね。確かに今までは壁というか平面でしたから。でも今回はおっしゃったようにかなり奥行きを感じます。最初に加藤と話していた中でもうひとつあったのは、今までと全然違うお客さんの乗せ方をしたいって言ってたんですよ。違うグルーヴを取り入れたいというか。そこは僕たちだけでは漠然とした感覚でしかなかったんですけど、一郎さんのおかげで具体的になっていきましたね。

── この音像があったからこそ導き出されたものというのもあったような気がするのですが、そこはいかがですか?

レコーディングの現場に一郎さんもいて、そこで最終のアレンジを固めていったんですけど、音像ひとつでこんなにもアレンジに影響するんだっていうのはびっくりしました。ラーメン屋で例えるなら、一郎さんが惜しげもなく秘密のタレとかスパイスを分けてくれるんです。これ使っていいよ、みたいな感じで(笑)。だからそこの秘伝のタレは結構使わせてもらいましたね。

── 歌詞に関しても、メッセージを伝えるというよりも、瞬間の物語や感情を感じたままに記録するっていう感じで、そこも大きな違いになっているなと感じました。

そうですね。今まではメッセージをメインにやっていたんですけど、今回はそこよりも聴き触りというか、耳で聴いた時のメロディとのバランスを結構重視しました。だから結果的に加藤の作ったメロディに引っ張られて、全然違う言葉選びにはなったなっていう感覚はありますね。10代の時に前のバンドで受けたインタビューなんかで、僕の歌詞を聴いた人が10人いたら10人それぞれ違うふうに受け止めてほしいって言ってたんですよ。それが20代の間にどんどん変わっていって、みんなに正確に伝わるようにしなきゃっていう意識に完全になっていったんですよね。

だから2の初期だと、「Family」っていうタイトルをまず決めて、こういうことを描こうっていうコンセプトを固めてから書き始めたりだとか、サビから書き始めたりだとか、みんながこれを聴いて家族の歌だってわかるように、誤解されたくないっていう方向にずっと行ってたんですけど。今回の「恋のジャーナル」はそこから解き放たれて、10代の頃のようにのびのび自由に書いていた時のような、言ってしまえばルール無視、インスピレーションで書いていきましたね。

── そこに立ち帰れたというのは大きなポイントですね。

なんで歌詞に関してはそこに立ち帰れたのかっていうのはわからないんですけど、でも2をやり始めてから考えると新鮮な書き方でしたね。

── 曲の作り方に変化はありましたか?

加藤が作っていた土台がまずあって、そこに僕の作っていた別の曲のリフがあって、それがイントロの部分だったりするんですけど、わりとオリエンタルな感じのものだったんですよね。加藤がもともと作っていたのは、もっとギターロック寄りのもので。その僕のリフと加藤の曲をくっつけて完成したのが「恋のジャーナル」なんです。実はそういうのも今まではなかったんですよね。

── 合作というのが。

そうですね。それまでは完全分業でやっていたので。

── 新メンバーの役割としては?

アレンジは4人でやりました。「恋のジャーナル」以外にも今、新曲を10曲以上作っているんですけど、完全に4人で作っている感じですね。

── それまでは曲とアレンジを加藤さんがやって、歌詞を古舘さんという感じで決まっていたのが、今は特にアレンジの部分は4人でやっている、言い方は変かもしれませんが、それを許容できるようになったのはどうしてですか?

1stアルバム『VIRGIN』とかはわりとリスナーからのリアクションがあったんですけど、2ndアルバムの『GO 2 THE NEW WORLD』で「行くぞ!」っていう意気込みで出した時に、ガヤから何も声が飛んで来なかったんですよね。応援してくれている人たちはもちろん反応してくれるんですけど、それ以外の人からほとんど何もなかった。賛否の「否」もなかったんです。それで結構……なんて言うんですかね、半分チクショー、半分悲しい、みたいな状態になって。今まで応援してくれている人たちを大きいところに連れて行きたいっていうのが僕の目標でもあるので、そうしたら絶対に外の人たちを振り向かせないといけないなって思うんですよね。だから賛同でも否定でも、とにかくいろんな人たちに振り向いてもらうためにっていう部分は、曲の作り方の変化という点で大きいかもしれないです。

今、この取材を受けている段階ではまだ「恋のジャーナル」はリリースされていないので、何とも答え合わせができていないんですけど、例えば「古館個性なくなったな」でも、「サカナクションっぽいな」でもなんでもいいんですけど、否定の言葉が飛んでこなかったら実は一番傷つくと思います。そんなにスルーされちゃうの……って。もちろん「いい!」って言ってくれる人もいるかもしれない、でも一方では「何これ?」とかって違和感を持つ人もいるかもしれない。そういうふうにいろんな感情が巻き起こるように仕上げたつもりなので、そこはドキドキではありますね。一番怖いのは無関心なので。いろんな劇薬を飲んできたつもりなので(笑)。

── 5月16日(月)・17日(火)・18日(水)の3デイズ、渋谷クラブクアトロで『THE 2 man LIVE 2022-KOI NO JOURNALISM-』の開催が決定していますね。

全部ツーマンライブで、2日目がハルカミライ、3日目がフレデリックで、初日のゲストに関しては後日発表になります。ここが再始動後初の自主企画ですね。

── やっぱり再始動はクアトロから、ということだったんですか?

いや、と言うよりも、クアトロをまだ倒せてないんですよ。めちゃくちゃクアトロ好きだと思われてるんですけど(笑)、もちろん好きなハコなんですけど、単純に倒したいだけなんです。でも倒せそうになると、なんか活動休止になったりだとかして、その先の景色を見れてないんで、ずっとクアトロと闘ってるだけなんです(笑)。さっきの話にも通じるんですけど、なぜ新しいチャレンジを始めるかと言ったら、もっと大きなところでやりたいっていう目標があるので、まずはクアトロをやっつけます(笑)。

Text:谷岡正浩 Photo:吉田圭子

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リリース情報

THE 2「恋のジャーナル」
2020年4月13日(水)配信リリース

ライブ情報

THE 2 / THE 2 man LIVE 2022 -KOI NO JOURNALISM-”

5月16日(月) 18:00開場/19:00開演 渋谷 CLUB QUATTRO
※ゲストは後日発表
5月17日(火) 18:00開場/19:00開演 渋谷 CLUB QUATTRO
ゲスト:ハルカミライ
5月18日(水) 18:00開場/19:00開演 渋谷 CLUB QUATTRO
ゲスト:フレデリック
チケット代:4,500円(入場時ドリンク代が必要)

5月7日(土) 11:30開場/12:30開演 大阪城野外音楽堂「RUSH BALL☆R」
出演:鋭児 / bokula. / KUZIRA / Mr.ふぉるて / NEE / SPARK!!SOUND!!SHOW!! / THIS IS LAST
5月21日(土) 出演時間・会場未定 「MiMiNOKOROCK FES JAPAN in 吉祥寺 2022」
6月5日(日) 出演時間・会場未定 「SAKAE SP-RING」
6月9日(木) 18:00開場/18:45開演  WWW X
ルサンチマン「ギターを弾け」ツアー
出演:ルサンチマン / THE 2
6月18日(土) 出演時間・会場未定 「YATSUI FESTIVAL! 2022」

詳細は公式サイトでご確認ください。

プロフィール

古舘佑太郎(ex.The SALOVERS)と加藤綾太(ex.ポニーテールスクライム )を中心に2017年結成。双方とも所属していたバンドを無期限活動休止していたが、「バンドで音を鳴らしたい」という欲求が抑えられず、結成に至る。2022年2月22日、Ba.森夏彦(ex.Shiggy Jr.)とDs.歌川菜穂(ex.赤い公園)が加入し、4人体制となってバンド名を“2”から“THE 2”に。バンド名はメンバーの音楽人生の“エピソード2”を意味している。それぞれが、俳優業やプレイヤーとしてのサポート業など“2足の草鞋”を履いて活動も行っている。古舘佑太郎の独創性溢れる焦燥的言語感覚が、キレ味あるオルタナティヴ・サウンドに乗り、酸味の効いた主旋律を鳴らす。

関連サイト

公式サイト:https://the2.jp/
Twitter:https://twitter.com/the2_band
Instagram:https://www.instagram.com/the2_band/
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCkAngdZueAIOGfnMRJWgGmA

番組概要

放送局:J-WAVE(81.3FM)
番組名:PIA SONAR MUSIC FRIDAY
ナビゲーター:櫻井海音
放送日時:毎週金曜 22:30~23:00
番組HP:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarfriday/
番組twitter:https://twitter.com/SONAR_MUSIC_813
ハッシュタグ:#sonar813
番組LINEアカウント:http://lin.ee/H8QXCjW