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ROTH BART BARON/PIA SONAR MUSIC FRIDAYインタビュー

インディーフォークバンド・ROTH BART BARON 「もっと新しいリズムを作りたい」

特集連載

第58回

櫻井海音が最新のリリース楽曲からライブイベントまで、“いま聴くべき音楽” を厳選して紹介する『PIA SONAR MUSIC FRIDAY』から、番組連動インタビューを掲載。
8月5日・12日放送回に登場したのは、J-WAVE主催の都市型ロックフェス「INSPIRE TOKYO」に出演するROTH BART BARON (ロットバルトバロン)の三船雅也。
6枚目のアルバムにして傑作となる『無限のHAKU』を携えたツアーを終え、映画サントラの制作など新たな展開を見せ始めた三船雅也に、自身の音楽の目指すものについて話を聞いた。

楽曲を聴いた人たちのHomeやLandが浮かぶ音楽だといいな

── 今年に入ってからの活動を中心にお聞きしていきたいと思うのですが、まずは映画『マイスモールランド』のサウンドトラック『My Small Land(Original Motion Picture Soundtrack)』について伺います。サウンドトラックを制作したのは初めてですか?

こんなに本格的に作ったのは初めてですね。劇伴というのは歌うことを封印されるので一番得意なことが使えない中での音楽制作ということで普段とはまた全然違う感覚ではありました。ただインストゥルメンタルはずっと作っているんですよ。映画音楽を作りたいなと思いながらずっと架空の映画で作っていたので、ようやくそれが実を結んだという感じですね。

── もともと映画音楽には興味があったんですね。

そもそも映画監督になりたくて、学校でも映画の勉強をしていたので。その頃に友人の作った映画に僕が音楽をつけると、みんな喜んでくれたんですよね(笑)。それがミュージシャンになったきっかけでもあったので、振り返って考えれば映像とともに音楽を始めたというのが自分の原体験としてあります。

── 映像と音楽が離れ難いものとして三船さんの中にはあるんでしょうね。

音をポーンと1音鳴らした時に景色が浮かんだものが、自分にとって大事な曲になることが多いです。無意識なんですけど。

ある景色が心の中にあって、そこに少しでも近づきたいっていうところから音楽を作ることが多いです。絵が先なのか音が先なのか、どっちがどっちかはわからないんですけど。

── 今回の『My Small Land(Original Motion Picture Soundtrack)』はどういう形でお話をいただいて実現していったんですか?

まず映画のスタッフさんからメールをいただいたのが最初でした。昨年12月にリリースした『無限のHAKU』というアルバムをレコーディングしている時で、ちょうど去年の夏の盛りでしたね。映画の概要や台本をいただいたんですけど、実際にお会いしてお話ししてみたいですって僕のわがままでお返事したら、お忙しい中時間を取って会ってくださったんです。

そこでいろいろなお話させていただいて、映画の主題にもなっている、日本という国にどうにか住もうとしているいろんな国の人たちが置かれた状況であるとかっていうのをお聞きして、自分が音楽で手伝えることがあったらぜひやりたいなって思いました。とにかく川和田恵真監督とスタッフさんの人柄に惚れてしまったというのが大きかったですね。

── 映画は、在日クルド人の少女が在留資格を失ったことをきっかけに“自分の居場所”に葛藤し、成長していく姿を描く、というのが大まかな内容なんですが、根っこを意識するということが、これまで三船さんがROTH BART BARONの音楽でやってきたことと呼応するように感じられました。

確かに、そうかもしれません。いつもどおり自分がやるように音楽を作ればこの作品とシンクロできる、ハーモニーが芽生えるんじゃないかというのは何となく思ったことでした。

僕自身、外国の友人がすごく多くて、日本って在留資格を取るのが厳しいんですよね。そういう現実を友人を通して感じていたというのもあって、彼らのサウンドトラックになればいいなと思って作りました。

それで、おっしゃったように、ロットの音楽もそういうところがあって。もともとロックミュージックって輸入されたもので、日本で生み出されたものじゃないにもかかわらず、それを日本語で歌っているというグシャグシャなアイデンティティーを持っているものなんですよね。もちろんそれは僕だけに限らず、日本中のミュージシャンが抱えている“ねじれ”みたいなもので。

そう考えると僕たちも行く当てのない旅をしている感じがするなぁっていうのは、この映画のための音楽を作っている時に感じていました。

── 映画のテーマ曲になっているのが「NewMorning」で、この曲を聴いて感じたのは、音楽自体が寄る辺になるんじゃないかってことでした。国や地域すら曖昧に感じる現在の世界にあって、だったら音楽がその代わりになることだってできるんじゃないか──そういう希望を抱きました。

歴史を見てみても、国境線って変わったりするじゃないですか? 国単位でもそうだし、そうじゃなくても例えばどこかから上京して来る人も、形式上、どこどこの県から東京都に来るということになっているけど、自分の場所は自分で作りますよね。それは別に“東京都”ではないですよね。アパートなり、町なり、新しく住み始めた場所が当たり前の景色になった瞬間が自分の場所になったっていうことなんじゃないかなって思ったりすることがあって。楽曲を聴いた時に、その人たちのHomeやLandが浮かぶ音楽だといいなと思いながら、勝手に曲を作って、勝手に監督に送りつけました(笑)。頼まれてもいないのに。

── そうだったんですか!

三船 主題歌やってくださいなんて一言も言われてないのに(笑)。どうしても浮かんできちゃって、使わなくてもいいので良かったら聴いてくださいって言ってお渡ししたんですけど、採用していただけました。

みんなに伝えたいっていうのはどういうことなのか?

── 三船さんは“フォークミュージック”という言葉を使われることが多いんですけど、今おっしゃった、「聴いた人たちのHomeやLandが浮かぶ音楽」というのが、三船さんのおっしゃる“フォークミュージック”ということなのでしょうか?

そうですね。もちろんずっと昔から歌い継がれている民謡という意味もありますし、〈folks〉って言葉は、その集落にいるみんな、とか、顔見知りのみんなっていう意味合いがあって、その人たちに向かって歌う歌っていう感覚なんですよね。だから自分の気持ちってこうなんですっていうことじゃなくて、今僕たちの周りで起こっていることをみんなで歌うっていうのが本来の“フォークミュージック”だと思います。

もともとアイリッシュやアメリカの古いフォークソングが好きで、それを今の時代を生きる僕の目線でどうやったら歌えるのかっていう想いを込めてやってみたらどうなるんだろう。今って誰もフォークって言葉すら使わなくなって、単におじさん臭い音楽みたいなイメージで見られがちなんですけど、全然モダンな新しい解釈でできるんじゃないかなって思いながらフォークっていう言葉を使っています。

── “僕”というより“僕たち”の音楽、というのはすごくわかりやすいですね。それに、例えばベックが90年代にフォークを解体して全く新しいロックミュージックの可能性を示したように、ある種の音楽が帰るべき場所としても機能しているように思えます。

コロナの世界で失われたのは、みんなで声を合わせたりとか、居酒屋の片隅でどうでもいい話をただダベるとか、そういった雑味みたいなもの──つまり身体に残る記憶や身体性そのもの──がとことん奪われて。すごく効率的に生きることが当たり前になっているけど、本当は効率の外にあって無駄だと思われていることが全然無駄なんかじゃなくって、大切なことなんだっていうのを忘れないように音楽でできないかなっていうのを最近すごく僕自身も思っていることなんですよね。

肉体的にうれしいこととか、もっと体を使わないとダメだなとか、五感で楽しむことをたくさん増やさないといけないなっていうことをここ1、2年で強く意識するようになりました。

確かにベックは90年代に“俺は負け犬だ”って歌いましたけど、今は言ってしまえば、みんな“ルーザー”ですから。同じことは言えないしやれない。でもどうやったらベックが当時与えた衝撃のような言葉や音楽ができるんだろうっていうのは考えたりしますね。

── 三船さんは東京のご出身なんですけど、そこに根っこはあると感じますか?

根っこはないですね。毎日変わっちゃうじゃないですか。最近『無限のHAKU』のツアーに出ててしばらく東京にいなかったんですけど、帰って来ると、今まであった建物がなかったりするし、流動性こそが東京のすごいところというか。だから自分がおばあちゃんに手を引かれて歩いた渋谷はもうないんですよね。

現実の渋谷は抹消されて行って、僕の心のなかにだけあるというか。だから根っこを感じづらいんですよ。自分はずっと変わっていないつもりなんですけど、人々がどんどん出て行ったり入ってきたり、好きになったり嫌いになったりして、その渦の中に自分がいるっていう感覚が強いですね。

── 僕は三船さんの音楽にはすごく根っこの存在を感じるんですよね。音楽を作る時に、根っこを意識することはありますか?

アイデンティティーみたいなものにそれほど興味はないんですよ。ジタバタしても自分は自分だ、みたいな気持ちがあるんです。根っこか……、そうですね、人間が古来から歌っているというのは、おそらく言葉よりも早いコミュニケーション手段だったと思うんですよね。鯨は海の中で今でも歌い続けているし、歌うことというのは地球で生きる生命体としてのルーツというか。

僕が作っているのはロックミュージックでありポップミュージックなんですけど、そこに人間が生物として根源的に持っているものを忍ばせたいというか。ゴテゴテのプロダクトで売れるためだけに作るんじゃなくて、人間の心のどこかにある、みんなが忘れてしまっているものをもう一度掘り出すっていう感覚はありますね。それを根っこと言ってもいいのかもしれないと、今お話を伺っていて思いました。

── そう考えたら1stアルバムのタイトルが『ロットバルトバロンの氷河期』というのは象徴的ですね。

ほんとですね(笑)。

── めちゃくちゃ個人的な感覚で言うと、三船さんの声って母親の声を思い出すんですよね。自分がまだ小さい頃に母が台所で口ずさんでいたオフコースの歌とか、寝る時に歌ってくれた童謡とか、もちろん全然声も違うんですけど、感触として同じような手触りのものとしてあるんですよね。

でも僕も、寝る前に母親が童謡を歌ってくれたあの時のサウンドの環境が実は一番いい音だったんじゃないかって思うことがあって。あれを自分の音楽で──大人が聴いても子供が聴いてもハッとするっていう──安心じゃないけど受け入れられる何かっていうのは、意識してはいないんですけど、そういうものに近づければいいなっていうのは漠然と思いながら作っているので、そう言ってもらえると、何でしょう、むず痒いというか恥ずかしい気持ちになりますね(笑)。

── 三船さんの歌唱と同じようにリズムのアプローチも独特なものを感じます。ロックミュージックやポップミュージックの中で定型化されたものよりもっと根源的なものを目指しているような感じがします。

いわゆる4つ打ちのビートとか、8ビートというものはほとんどなくて。もっと新しいリズムを作りたいなって思いながらメンバーのみんなと話し合って作ったりしているんですけど、こうやってリズムのことを言っていただくのはあまりないのでうれしいです。

どうしてそのリズムを使うのかっていうのを、ちゃんと考えてからやりたいなっていつも思っているんです。ただコピー&ペーストするだけじゃなく、どうして自分がそのリズムで歌いたいと思っているのか、それをみんなに伝えたいっていうのはどういうことなのか?とか、1曲1曲すごく考えて作るんですよね。

たぶん、人間が最初に作った楽器って太鼓だと思うんですよ。たまにレストランで小さな子供がスプーンでテーブルを叩いたりしていますけど(笑)。叩いてリズムをとるっていうのは人間の本能なんだろうなって思いますね。

── 例えばスネアドラムひとつとっても、どうしてあんなに音を遠くまで届けることができるのかって、その小さな形状含めて不思議に思ったりしますよね。

そこに何かを伝えたいっていう人間の意思を感じますよね。まさにそうしたところからリズムを考えます。何が伝わるんだろう?って。歌ではなく、トコトコ叩くことで、どういう気持ちになるんだろう?っていつも頭に好奇心の“?”をたくさん思い浮かべながら作ってますね。

── ドラムスではなく太鼓っていう認識なんですね。

ドラムセットってテンプレだと思うんですよね。何を伝えたいかによって何を叩いてリズムを作ってもいいと思っています。あまり定型に捉われたくはないというか。

── その考え方こそが、ROTH BART BARONの音楽の本質という感じがします。

テンプレで作ったものにそれ以上の感動は生まれないし、人が想像しないものを発明して新しいリズムを作れたら一番うれしいし、誰かが作ったものはもうそれとしてあるんだから、自分たちがわざわざその道を通らなくていいんじゃないかっていうスピリットはあると思います。

みんなの身体の記憶に残るような音楽を届けて行きたい

── 7月27日(水)に『無限のHAKU(Binaural ver.)』をリリースされました。これは昨年12月にリリースされたアルバム『無限のHAKU』を新たにバイノーラル・ミックスしたものです。きっかけとしては、神奈川芸術劇場(KAAT)でのライブですよね。

そうですね。360°IMMERSIVE SOUND DESIGNって言って、いろんなスピーカーを360°立てて、僕たちの演奏を立体的に体感してもらうっていう試みをやらせていただいたんです。コロナになって配信もやらざるを得ない世界になったから、でも家にいながら配信でライブ空間にいるような体験ってできないのかな?ってすごく考えるようになったんです。みんながそれぞれの環境で臨場感のあるサウンド体験のできるものを作りたいなっていうことで始めました。

この作品は、みんなが持っている普通のヘッドフォンやイヤフォンでも立体音響ミックスで楽しめるし、例えばAirPodsなんかを持っていれば AppleMusicの空間オーディオでも楽しめます。新しい音の立体感をぜひ体験してほしいですね。ミックスエンジニアさんに、空間オーディオでもバイノーラルでも両方の仕様で楽しめる音源をリリースしたのは恐らく世界初だと思いますと言われて、ちょっとうれしくなりました(笑)。

── 『無限のHAKU』のコンセプトを音像として体感できるものですよね。重ねた音のさらにその先を感じることができるというか。

最近は録音できるひとつひとつの音の解像度が上がってきたし、僕らの音楽はいつも立体感やレイヤー感を意識して作っていたから、それをふたつのスピーカーだけで聴くっていうより、バラバラにして立体的にもう一度組み立て直すと、さらに表現しやすくなるなっていう発見があるんです。何ていうんでしょう、映画をただ一面的に観るというよりも、自分がキャラクターになってその世界に入っちゃって、この建物の裏側ってどうなってるんだろう?って見に行く感じに近いというか、そういうふうになったらいいなって思いました。

── より創作者に近づけるような感覚もありますしね。

そうかも。バンドメンバーに囲まれながら歌っている自分の感覚ってこういう感じに近いですね。だからみんながステージに立って聴いているような感じになれるような気がします。音源でありながらすごくライブっぽい作品になったなって聴いてみて思いました。

── 音源の可能性を追求して行ったらライブに繋がるというのが不思議ですよね。

うんうん。『無限のHAKU』というアルバムは、特に人間の生々しさを閉じ込めたいと思っていたので、いわゆる一発録りみたいのが多かったんですよ。その空気感をより感じてもらえるミックスになったのではと思います。

── 音源とライブの関係をどのように捉えていますか?

今こうして話しているのもライブだし、発音した瞬間に消えて行っちゃう刹那がライブというか。その瞬間であるライブを永遠に残そうというのがレコーディングで。Recordって記録って意味じゃないですか。記録されたものは100年先も残るものだから、僕が生きている間にしかできないライブと、それを記録したずっと先まで残るものっていうふたつの関係性として捉えていますね。それが同時に音楽だなっていうふうに思います。

ただでさえコロナになってライブに行くことが貴重な体験になってしまったから、そこを自分が生きている間にできるだけ空気をいっぱい振動させて、みんなの身体の記憶に残るような音楽を届けて行けたらいいなと思っています。

── 9月にJ-WAVEが主催するイベント『INSPIRE TOKYO』に出演されます。9月18日(日)の3rd STAGE(代々木第二体育館)で雨のパレードとの対バンですね。

雨のパレードは、彼らがデビューしたばかりの頃に鹿児島で一度共演して以来ですから楽しみですね。お互いこんなふうに成長したよっていうのを見せ合うステージにしたいと思います。

Text:谷岡正浩 Photo:吉田圭子

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リリース情報

ROTH BART BARON
「無限のHAKU (Binaural ver.)」

2022年7月27日配信リリース
https://rothbartbaron.lnk.to/HAKU_Bv

ライブ情報

RISING SUN ROCK FESTIVAL
2022年8月13日(土) 石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ
9:00開場 / 11:30開演 / 29:00終演予定
https://rsr.wess.co.jp/2022/

Talking Rock! FES.
2022年8月24日(水) KT Zepp Yokohama
17:00開場 / 18:00開演 / 21:30終演予定
https://talkingrockfes.com/

Millennium Deadstock Festival
2022年8月27日(土) 福井 越前市中央公園多目的グラウンド
10:00開場 / 11:00開演 /20:00終演予定
https://craft1000mirai.jp/mdf/

SWEET LOVE SHOWER 2022
2022年8月28日(日) 山梨 山中湖交流プラザ きらら
9:00開場 / 10:30開演(予定)
https://www.sweetloveshower.com/2022/

shima fes SETOUCHI 2022 〜百年つづく、海と森の音楽祭。〜
2022年9月17日(土) 直島(Naoshima)
10:00開場 / 10:30開演 / 20:00終演予定
https://shimafes.jp/

J-WAVE presents INSPIRE TOKYO〜Best Music & Market〜
2022年9月18日(日) 代々木第二体育館
12:00開場 / 13:00開演 / 20:00終演予定
https://www.j-wave.co.jp/special/inspire2022/

"HOWL SESSION" Live at BLUE NOTE TOKYO
2022年9月26日(月)  東京 青山 BLUE NOTE Tokyo
1st - 17:00開場 / 18:00開演, 2nd - 19:45開場 / 20:30開演

プロフィール

ROTH BART BARON(ロットバルトバロン)は、シンガーソングライターの三船雅也を中心とした東京を拠点に活動する日本のインディーロックバンド。
これまでに4枚のEP、6枚のオリジナルアルバムを発表。1stアルバム『ロットバルトバロンの氷河期』はUS・フィラデルフィアで、2ndアルバム『ATOM』はカナダ・モントリオールにて制作。ビッグマウンテン(タイ)、PLAYTIME FESTIVAL(モンゴル)など海外の大型フェスにも出演している。また、4th アルバム『けものたちの名前』は、ASIAN KUNG-FU GENERATION・後藤正文が設立した<Apple Vinegar Music Award>で大賞を受賞。2021年はポカリスエットCMがきっかけとなったアイナ・ジ・エンドとの2人組アーティストA_oによる「BLUE SOULS」が話題に。12月には6thアルバム『無限のHAKU』をリリースした。
2022年、現在公開中のベルリン国際映画祭でアムネスティ国際映画賞を受賞した映画「マイスモールランド」の劇伴音楽と主題歌を手掛けた。8月7日にはバンド史上初となる日比谷野音大音楽堂にて”夏の祭典”「BEAR NIGHT 3」を開催した。

関連リンク

公式サイト:https://www.rothbartbaron.com/

番組概要

放送局:J-WAVE(81.3FM)
番組名:PIA SONAR MUSIC FRIDAY
ナビゲーター:櫻井海音
放送日時:毎週金曜 22:30~23:00
番組HP:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarfriday/
番組twitter:https://twitter.com/SONAR_MUSIC_813
ハッシュタグ:#sonar813
番組LINEアカウント:http://lin.ee/H8QXCjW