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BOYSぴあSelection 第58回 内藤秀一郎

内藤秀一郎「好きになったら自分から告ります」

全1回

特集

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ものすごく素直な人だ。

身長185cmという抜群のスタイルに端正な顔立ち。どれだけカッコつけてもいいはずなのに、内藤秀一郎はまったくカッコつけない。インタビューでも、飾らず、構えず、ありのままの自分を見せて、その場を明るい空気で包んでくれた。

きっとこの嘘のない正直さが、内藤秀一郎という人間の魅力になっているのだろう。

『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』をはじめ、数々のドラマで活躍する若手有望株が、BOYSぴあだけに語ってくれた素顔の自分。高校生活から普段のライフスタイル、そして気になる恋愛観まで、ありのままの内藤秀一郎をお届けする。

── 『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』は戦国武将が15歳の高校生になって天下統一を目指すお話。内藤さんは歴史は好きですか。

好きでした。たぶん楽だったからかな。

── それは、暗記が得意だから?

そうそうそう。あと、単純に好きでした、この時代にこういう人がいたんだって知ることが。それこそ信長の時代はいちばん勉強したから好きです。

── 戦国武将だと誰がいちばん好きですか。

明智光秀が好きですね。歴史って結局何が正解かわからないじゃないですか。光秀がどうして信長を討ったのか、その理由も本当のところはわからない。いろんな説はあるけど、あくまで説は説。だから、一度自分で想像したことがあったんですけど、僕の想像上の光秀はめっちゃ優しいやつだったんですよね。そういう想像の余地があるところも含めて、光秀が好きです。

── ヒロインの日下部みやびは戦国オタク。内藤さんのオタクなところといえば?

オタクか~。何だろう。(と、しばし考える)

── あんまりひとつのことを極めるタイプではない?

かもしれないです。好きなことはいっぱいあるんですけどね。ゲームも好きなので、1日8時間とか平気でやっていられるし、夜からずっとやって次の日の朝10時ぐらいまでやってたこともあるし(笑)。

── それだけハマっていれば、結構なオタクだと思いますけどね(笑)。

どこからオタクなのかも難しいですよね。すごい人はもっとすごいので。僕の場合、友達とランクを競うのが好きなところもあって。どちらかといえば、負けず嫌いだからこそなのかもしれないです。

── では、高校時代の思い出を聞いていきますね。部活は何をやっていましたか。

サッカーをやってました。小学校のときにサッカーと野球をやってて。サッカーの方が上手かったんですよ。選抜になれるぐらい上手くて。でも中学に入ったとき、仲良かった子が野球の方が多かったんで、中学は野球部にしました。で、高校でまたサッカーに戻るっていう。そういうのもあって、中途半端といえば中途半端で終わってるんですよね、サッカーが。そこまで上手くもなれず。負けず嫌いだったんで、頑張ってはいましたけどね。

── 体育祭は燃えるタイプでしたか。

燃えてましたね。あとは球技大会とかめっちゃ出しゃばってました(笑)。イヤですよね、ああいうときに出しゃばるヤツ(笑)。だって、仮に自分がサッカーをやってなかったとして、球技大会の種目がサッカーになって、ここぞとばかりにサッカー経験者がずっとボールを持ってたらめっちゃウザいですもん。まあ、僕がそのウザいやつだったんですけど(笑)。

── でも球技大会で活躍している内藤さんを見て、女の子たちが騒いでいたんじゃないですか。

後輩の子たちは多少なっていたかもしれないです(照)。

── 当時は、どんなことを考えて日々を過ごしていましたか。

何にも考えてなかったですね。ただただ楽しかった。サッカーやって、みんなで帰りにコンビニに寄ってという毎日。あと、バイトもしてました。バイトはスーパーでレジ打ちを。すごく可愛がってもらってたんで、楽しかったし大好きでした。

『don't cry anymore』を聴いて自分を奮い立たせていた

── 『新・信長公記』は戦国武将のクローン高校生たちのお話ですが、内藤さんが自分のクローンをつくるとしたら何をしてもらいますか。

家事を全部やってもらいたいですね。僕、自炊をまったくしなくて。でも、たまに手料理を食べたくなるんですよ。母親の手料理も好きだったし、人につくってほしいなというのがあって。ただ、僕がつくるとしたらめっちゃ塩分の高い料理になりそうだから、そこはクローンに頑張ってもらいたい。自分の好みがわかっているから最高ですよね。

── 家事全般があまり好きではないということは、掃除や洗濯も?

全然ですね。しなくていいならしたくないです(笑)。部屋はそこまで散らかっているというわけではないんですけど、正直、髪の毛が落ちてるぐらいは全然気にならない(笑)。だからマネージャーが来るたびに言われてます、「部屋がきったねえ!」って。そう言われるたびに「だったら来るなよ」って言い返してるんですけど(笑)。

── ちょっと興味本位で聞きますが、バスタオルはどのくらいの頻度で換えますか?

使ったらすぐ換えます。1回で換えちゃう。

── おお、めちゃくちゃ清潔じゃないですか。でもそうすると洗濯が溜まりません?

あ、だからうちはバスタオルが超あります。たぶん30枚くらいある。洗濯機の上にいっぱい置いてるんですけど。

── バスタオルが30枚は多いですよ。

変なのかな。普通だと思ってた。あ、バスタオルだけじゃなくて、普通のタオルもめっちゃあります。1回手を拭いたらすぐ換える。その分、確かに溜まるんですけど、洗濯が面倒くさいから、あらかじめ多めに買っているというのはありますね。いいんだか悪いんだかですけど(笑)。

── せっかくなのでライフスタイルについてもう少し聞いていきますね。お酒は飲みますか。

飲みますね。晩酌は二階堂の麦オンリー。水で割るか、最近は無糖の紅茶で割ります。無糖の紅茶割り、マジうまいですよ。延々いける。バクバク飲んじゃうんで、すぐ酔っ払うんですよね。

── お酒は強い方ですか。

弱くはないと思います。でも、強いとも言えないかな。

── お酒を飲むとどうなりますか。

めっちゃテンションが高くなります。

── お酒の失敗談はありますか。

失敗はないですけど、ただ嫌がられることはあって。僕、歌は下手なんですけど、歌うのは好きで、カラオケにめっちゃ行くんですよ。で、酔うとマイクを譲らなくなるし、順番を守らなくなる(笑)。だから、いつも嫌がられますね。

── 歌が好きということで、自分の中での特別な1曲というと何が浮かびますか。

『仮面ライダーセイバー』をやってたときによく聴いていたのが、miwaさんの『don't cry anymore』。いつも朝5時に家を出ていたんですよ。で、チャリンコで撮影所まで行ってたんですけど、ちょうど1曲終わるぐらいのタイミングで着くんです。時には現場に行きたくないと思うときもあって。でも、『don't cry anymore』を聴くと、今日も頑張ってやろうっていう気持ちになれた。自分を奮い立たせる頑張れソングです。

失恋したらすぐ忘れます。あんまり引きずらないんですよね

── じゃあぜひ恋バナも聞かせてください。初恋はいつですか。

むずいなあ。初恋ってどれが初恋なんだろう…。それこそ恋愛はその前もしてきたけど、本当の意味で初めて恋をしたのは高校3年生のときかもしれない。となると、じゃあその前に付き合っていた人は何だったんだってことになって申し訳ないんですけど。その子のために本気で何かをしたいと思えたのは、高校3年生のときに付き合った彼女が初めて。だから、あれが僕の初恋だったのかもしれない。

── 好きになったら自分から告白するタイプですか。それともいろいろ駆け引きしちゃうタイプですか。

駆け引きはまったくせず、好きだと思ったら自分から告ります。というか、今まで相手から告白されて付き合ったことがない。全部自分から告白して付き合ってます。

── おー。カッコいい!

でもこの年になってくると無理ですね(笑)。今、告白しろって言われても、何て言ったら付き合えるのかがわからない。付き合ってくださいとか、この年で言うのは恥ずかしい感じがしますね(照)。

── 甘えたい派ですか。甘やかしたい派ですか。

どっちかと言ったら甘やかしたい派かな。頼られるのは好きです。まあ、甘えたいときもありますけどね。

── じゃあ、おうちデートをしたらどんな感じになっていますか。

それはもうガンガン甘えてきてほしいです。で、9対1くらいの割合で僕も甘えたい(笑)。

── 失恋したらどうなりますか。

すぐ忘れます。あんまり引きずらないんですよね。と言うのも、本当に相手のことが嫌いにならない限り別れないので。感情的になって喧嘩になって、それで面倒くさいから別れようみたいなことにはならない。どれだけ腹が立ったとしても、一旦何日か置いて、自分の気持ちが落ち着いてから、ちゃんと話し合います。別れるときは、本当にダメになったときだけ。だから、そんなにショックを受けて引きずるということがない。

── じゃあ、連絡先とか写真もサクッと消せちゃいますか。

そうですね。あ、でも面倒くさいから、写真はわざわざ消さないかな。携帯の機種を変えるときに、自然とデータがどこかにいっちゃってるパターンです。

告白をするときは、その日の計画は完璧に練ります

── 恋愛映画とか恋愛ドラマは観ますか。

観ます観ます。

── じゃあ、こんな恋がしたいと思う映画やドラマってありますか。

え〜! めっちゃリアリティのない理想の話になっちゃうんですけど、僕、異世界系のお話が好きなんですよ。日常の世界では陰キャだった子が異世界に行ったら最強のスキルを手に入れて女の子を守る、みたいな。そういう話ばっかり読んでるんで、なれるなら1回そういうお話の主人公になりたいですね。

── そのお話、どこで読んでるんですか(笑)。

主にピッコマです(笑)。ピッコマはランキングに載ってる中から気になるものを選んで読んで。それを1日ずつ読むのが好きなんです。あれって0時になったら更新されるじゃないですか。だから、寝る前にそれを読むのが僕の楽しみのひとつです。

── では最後に、内藤さんが好きな子に告白するとしたらどんなふうに告白しますか。

ちょっと待って、全然想像できないんだけど(照)。告白かあ…。でも軽く言うだろうな、恥ずかしいから(笑)。

── あえて自然を装う感じですね(笑)。

そうです(笑)。あ、ただその日の計画は完璧に練ります。いいご飯に連れてって、めっちゃリサーチした彼女がほしそうなものをあげて。で、家に来てもらって、ゴロゴロしてるときに、軽く「付き合わない?」って言うかな(照)。

── もうそのシチュエーションはすでに付き合っているやつですね(笑)。

本当ですね、これは付き合ってますね(笑)。でも、それくらい勝ち確な状況じゃないと言わないかもしれない。あ、それで思い出したんですけど、1回だけ外で甘えたことがありました。

── おお。聞きたいです。

18歳か19歳のときだったと思うんですけど。お互い実家に住んでて。もう帰らなきゃいけない時間なんだけど、まだ帰りたくないって感じで。まあ、でも、僕から「帰ろうか」って言ったんですけど。駅まで来たときに、確か橋の上で、ちょうど人がいなくて、やっぱ「帰りたくない」って甘えた記憶があります(照)。

── か・わ・い・い!!

いや〜、ハズいな、この話。まあ、そういうピュアな頃もあったんです(笑)。

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