BOYSぴあ Selection 第12回 ONE N' ONLY(ワンエンオンリー)
ONE N' ONLY(ワンエンオンリー)「2組が合体したグループならではの “強み”を見せつけたい」
全1回
特集

超特急など注目の若手男性アーティストが多数所属する“EBiDAN”から飛び出したダンス&ボーカルグループ、ONE N' ONLY(ワンエンオンリー)。EBiSSHとさとり少年団という2組のグループの合同ユニットである彼らですが、ワイルド感&セクシーさを兼ね備えた世界観で、結成からわずか1年で海外各国からも注目されるほどの存在へと急成長を遂げています。
もともと仲良しだったという7人がさらに絆を深めたこの1年のエピソードや、これまでになくゴージャスな魅力を醸し出す2ndシングル『Dark Knight』について、そして好きな女の子のタイプについてなど、にぎやかに語ってくれました!
現在開催中のフリーライブツアーや5/24からの全国5大都市ツアーなど、今後も会いに行ける予定が目白押しの彼ら。気になった方はぜひチェックしてみてください♡
ファンである“SWAG”も含めて、唯一無二のチームになれています
(EIKU/ボーカル)
─── 『ぴあ』には初登場ということで、自己紹介を兼ねてグループ内でのポジションを教えてください!
EIKU(Vocal) さとり少年団では小動物キャラとかよく言われてきたんですけど...このグループでは最年少(19歳)なのに最年長のREIくん(22歳)に噛みついたり、年上のEBiSSHに毒を吐くスタイルなので、毒舌キャラということになりました(笑)
REI(Vocal) 一番年上の僕はみんなにおじいちゃんと言われていて、EBiSSHとポジションが一緒...。いつもMCを回すメンバーのサポートをすることが多いですね。ツッコミともいいますが。
KENSHIN(Rap&Dance) EBiSSHではTETTAくんやREIくんがいじられやすいキャラなんですけど、そのTETTAくんやREIくんにもいじられるという、ONE N' ONLYいちのいじられキャラです。あと、自分では意識してないんですけど、変人だよねってよく言われます。急に気分がぶち上がったり、テンション迷子な感じだからかな?
TETTA(Vocal) 僕もKENSHINといい勝負でONE N' ONLYのいじられ役で、あと元気担当です!ONE N' ONLYを始めてからさとりのメンバーとも距離が近くなって、みんなEBiSSHのメンバーと同じテンションで絡んでくるんですよ(笑)でも前よりも壁がなくなって話しやすくなったから、いいことじゃないかと。
(TETTA/ボーカル)
KOHKI(Dance) 僕は和ませ担当かな。みんな仲はいいけど、誰かと誰かがちょっとギクシャクしそうになったら間にスッと入れるような人が理想なので。2グループが一緒になって人数が増えたから、意見が4対3に割れたりするときもうまくバランスが取れればいいなと思ってる、永遠の中立派です!
NAOYA(Dance) ONE N' ONLYではHAYATOがリーダー格の支配者なんですけど、僕は裏でそれを支える存在みたいな感じですかね。どうも、裏の支配者です(笑) EBiSSHではリーダーなんですけど、ONE N' ONLYでは支えるほうに回ろうかなと。
HAYATO(Rap&Dance) 支配者ぁ!? リハのときは僕が中心になって回しているので、一応リーダーみたいな感じではあるんですけど...NAOYAくんと僕が各グループのリーダーなので、2人でONE N' ONLYをいい感じにまとめられたらと思ってます!
(HAYATO/ダンサー)
─── そもそもEBiSSH、さとり少年団のみなさんが2組で一緒にやろうということになったきっかけは...?
NAOYA 僕ら2組はずっとレッスンが一緒だったりして、ほぼ同期なんですよ。仲もよかったし、2組が合体してみたら面白いんじゃない?みたいなところから始まりました。今は7人が同じ目標を見て活動できている感じがするので、スタートから1年経ってやっとグループになれたのかなって思います。
HAYATO もともとはそれぞれのグループだけを観にきてくれていたファンの方も、ONE N' ONLYがスタートしてからはONE N' ONLYを含めた3グループそれぞれのパフォーマンスを楽しんだり、応援してくれているのが嬉しくて。ONE N' ONLYの ファンを僕らは“SWAG”と呼んでるんですけど、SWAGも含めて唯一無二のチームみたいになってきたんじゃないかな。
─── ONE N' ONLYで活動するようになってから、それぞれのグループの活動に変化が出たりもしましたか?
KOHKI EBiSSHとさとりはカラーや見せ方が違うので、やっぱり影響される部分はあったと思います。レッスンへの取り組み方とかも全然違っていたし新鮮でした。
NAOYA ONE N' ONLYを始めてから、EBiSSHは特にダンスへの向き合い方を見直すようになりましたね。楽曲をいちから振り返って、みんなで振りを揃えてみたりとか。
TETTA そう、さとりはダンスのキレがすごいし見せ方のバリエーションも多くて、すごく刺激を受けたんですよ。これまでとは違った角度からダンスを見ることができるようになったから、3人と一緒に活動できるようになってすごく得した気分です。
REI あとはライブに向かう姿勢がすごく真面目なところ。僕たちももちろん真面目にやっているんですけど(笑)、さとりの熱さはすごくいいなと思います。“ライブを100%の力でやるには200%の準備が必要”とよくいいますけど、彼らを見ていると、そういうことをすごく感じますね。
(REI/ボーカル)
HAYATO 僕らはEBiSSHのライブを観に行かせてもらう度に、みんな盛り上げ上手で、ライブならではの楽しさを演出するのも上手いなと思っていて。ONE N' ONLYで一緒にやるようになってからはそれを近くで見ることができてすごく勉強になっているので、さとりとしてもステージとの向き合い方が変わったと思います。
EIKU 客観的に見てもEBiSSHはお客さんとのコール&レスポンスだったり、キャッチボールがうまくできているのがうらやましいよね。大人っぽい楽曲が多いから、セクシーな見せ方も上手いし。
KENSHIN ライブはパフォーマンスだけじゃなくて空気作りもすごく大事なので、EBiSSHの4人の個性がにじみ出てるMCとかすごく面白くて参考になります。対バンイベントで初めてONE N' ONLY を見た方々へのアピールの仕方とかも上手いなあって。
(KENSHIN/ダンサー)
─── 2組の“いいとこどり”で、ONE N' ONLYとしてもますますパフォーマンスが磨かれた印象があります。2ndシングルの「Dark Knight」は、公開中のMVはもちろん、ライブでのパフォーマンスも反響が大きいですよね。
HAYATO 1stシングル「I'M SWAG」では“7人のパフォーマンスを見せる”ことを重視していたんですけど、この曲ならよりお客さんも一緒に盛り上がったり楽しめるのかなと思います。曲調が4つ打ちでわかりやすいということもあって、はじめましてのお客さんもみんなノリノリで踊ってくれるんですよ。
─── ラッパー2人+ボーカル3人で音的にも厚みがありますけど、「I'M SWAG」「Sexy Beach Party Yes!!」と作品を重ねるごとにHAYATOさんのパートが増えているのが、リアルに支配者感ありますね。
全員 (笑)
HAYATO この曲では担当するバースも増えたので、僕もKENSHINもこれまでの作品より本格的にラップと向き合う形になって。この曲で初めてグループのラップ担当としての立ち位置をもらえた気がしているので、また新たな一面を見せられたかなと思います。
─── ダンスの振付もすごく印象に残ります。
REI 振りのコンセプトがしっかりしていて、シンプルなんだけどカッコいいんですよ。
NAOYA 曲が“強い”ので、それに負けないような振りじゃないといけなくて。サビではバットマン(※『Dark Knight』はバットマンを主人公にした映画のタイトル)をイメージした手を広げる振りがあるんですけど、手を広げながらみんなで前進するんですよ。サウンドとダンスで迫力が2倍になるので、そこが見どころじゃないかな。あとHAYATO、KENSHINのラップパートは色がけっこう違うんですけど、そこでダンサーが何人ずつかに分かれて踊っていたりするところにも注目してもらえたら。
(NAOYA/ダンサー)
─── セクシーかつダークなムードの漂うMVも最高にクールで。
EIKU 1stシングルの「I’M SWAG」からけっこう攻撃的で、色でいえば黒なイメージだったんですけど、今回はクラブを舞台にしたシーンもあったりして、大人の魅力が加わった感じになりました。
NAOYA テンション的には調子にのったヤツの集まりみたいな(笑)「I’M SWAG」(スラングで”俺はイケてる”)からどんどん自信をつけて、みんなで調子にのっちゃった!みたいなとこがあります。「Dark Knight」のMVは終始カッコよくキメてるシーンしかないんですけど、それに心を奪われちゃう感じじゃないかな。
─── だと思います! MVが公開されてからのSNSでの盛り上がりがすごくて、海外でも話題になっているとか。
NAOYA 「I’M SWAG」や「Sexy Beach Party Yes!!」のMVにもけっこう反響があったんですけど、この曲はすぐにそれを上回って、公開から半日で100万再生に届いたんですよ。
KENSHIN 展開がめちゃめちゃ早くて、みんなでビックリしてました。
HAYATO 公開からしばらく経ちましたけどいまだに海外の方からのものを含めてコメントが増え続けているので、うれしくて。アジア圏だけじゃなくて、南米とかアメリカ、ヨーロッパの国でも見てくれてる方がいるみたいで。
─── 海外での展開にも期待してます! カップリングには恋の始まりを歌った「POP! POP!」、情熱的な恋を描いた「Black Hole」、失恋ソングの「Bla Bla Bla」とタイプの違うラブソングが並んでいますが。それぞれ、どんな女の子と恋に落ちたいですか?
KENSHIN 僕は清楚な感じの子が好きですね。髪がキレイだったり、身だしなみがちゃんとしてる人はやっぱりいいなあって。男の子に「お前」とか言っちゃうような言葉づかいがキツい人が苦手なので、性格が優しくて話し方もふんわりした人が好き。
TETTA 僕も清楚系で、ちょっと天然な子が好きかも。天然の説明が難しいんですけど、普段はしっかりしてるけど時々ヌケてるとこもあって、なんだか守ってあげたくなるような。さらに面倒見はいいんだけど、時折僕にも甘えてくる、みたいな感じの人ならより最高!
EIKU 僕はずっと理想だなと思ってるのが、夢を応援してくれる人。たとえば学校の授業でも勉強熱心だったり、部活頑張ってたり。自分も一生懸命で、僕の夢も理解してくれる人がいいな。ファッションは、いまは大人っぽい感じが好きですね。
REI そういうの、なんかいいよね。僕は明るい子、一緒にいて会話がはずむ子がいいかな。ファッションには特にこだわりはないですけど、女の子らしいかわいさのある感じなら。HAYATO、何笑ってるんだよ?
HAYATO なんでもないです~(笑)。僕はずっと言ってることなんですけど、アニメで言うならプリキュアのブルーみたいな感じで、第一印象はクールな人。しっかりしてそうに見えるけど、どこかほっとけない、支えてあげたくなるような感じがいいな。大事なことだから2回言うけど、プリキュアで言ったらブルーなんですよ。
REI プリキュア大好きか!
KOHKI でも僕もプリキュアならブルー派(笑)頭の回転が早いというか、自分が思いつかないような面白いことをさらっと言えたりする人がいいです。メンバーに例えるとTETTAみたいな...TETTAそのものじゃダメなんだけど(笑)、調子のいいTETTAみたいな一面を持った女の子が好きかなあと。
TETTA (まんざらでもない表情で)なんとなくわかる、うん。
(KOHKI/ダンサー)
KOHKI ファッションは大人っぽいけど、クールというより女性らしい雰囲気のものがいいな。オフショルダーとか意外と好きですね。この夏のライブにはぜひオフショルで来てください!
NAOYA ファッションの話だと長くなるのではしょりますけど、EIKUと同じで頑張ってるものがある人はやっぱりいいなと思います。お互いに頑張るものがあって、支え合える関係が理想かな。仕事の話とかワイワイ話せるのもいいし、逆に何もしゃべらない時間でも居心地がいい、みたいな人。
TETTA 俺みたいな?
HAYATO TETTAくん、楽屋でもずーっとしゃべってるのに!?
EIKU REIくんとなら会話もはずむからベストカップルじゃない?
─── EBiSSHの中ではTETTAさんが理想ということで(笑)このあとは全国でのフリーライブツアー、そしてONE N' ONLY、EBiSSH、さとり少年団の3マンツアーもありますね。
HAYATO ツアーの内容についてはこれから固めていくんですけど、去年やったZeppツアーより絶対盛り上げる!というのが第一の目標です。前回はONE N' ONLY が最初と最後に出て、さとり少年団、EBiSSHそれぞれのステージという構成だったんですけど、ONE N' ONLYの楽曲も増えているので、今回はONE N' ONLYのステージの分量も増やしていけたらと。それぞれのグループのよさも改めて見てもらいつつ、2組が合体したONE N' ONLY の強みを見せつけるようなツアーにしたいですね。
NAOYA ONE N' ONLYを知っている人たちにも改めて「ONE N' ONLY、ヤバいな!?」って思われるようなツアーにしたいよね。もちろん「Dark Knight」から僕らのことを知った方にもしっかり楽しんでもらえるように内容を練っていくので、少しでも興味のある方はチケットを買って損はないんじゃないかなと。
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(撮影/高橋那月、取材・文/古知屋ジュン、企画・構成/藤坂美樹)