『蜜蜂と遠雷』特集
鈴鹿央士「役と交われた瞬間、本当に楽しかった」
全4回
第3回

恩田陸の大ヒット小説の映画化『蜜蜂と遠雷』が10月4日(金)に全国公開される。まったく異なる境遇にある4人の天才ピアニストたちが、国際ピアノコンクールでの熾烈な戦いを通して、お互いに刺激し合い葛藤し、そして成長を遂げ‘覚醒‘する物語だ。その中で、今は亡き世界最高のピアニストが遺した謎の少年・風間塵役に、新人の鈴鹿央士が抜擢。「風間塵、そのものだ」と評価の高い鈴鹿は、新人として、どのように風間塵を演じたのだろう? まだ初々しい鈴鹿に映画のことはもちろん、共演者との撮影秘話を訊いた。