ジョエル・コーエン

ジョエルが監督し、弟のイーサンが製作、そして共同で脚本を書くコーエン兄弟の兄。ニューヨーク大学映画学科卒業後(イーサンはプリンストン大哲学科卒)、サム・ライミのもとで編集などを担当していた。1984年に兄弟で資金を集め、「ブラッドシンプル」を製作。この作品で注目され、メジャーに進出。「バートン・フィンク」(1991)でカンヌ映画祭パルム・ドール大賞、監督賞、主演男優賞(ジョン・タトゥーロ)を受賞。「ファーゴ」(1996)でカンヌ映画祭監督賞受賞。新作が常に注目を集める人気映像作家。