チャウ・シンチー

TVBの俳優養成所で同期のトニー・レオンとともに演技を学び、子供番組の司会者を経て映画界に進出。ジム・キャリーも真っ青の顔面芸や、ハリウッド映画のパロディなどを変幻自在にこなし、1990年代の香港を代表するドル箱スターに成長した。あまりにもアナーキーかつ突発的なギャグを得意とするためか、日本でのブレイクは一部の熱狂的ファンの間だけにとどまっているのが惜しい。