市川崑

最初はアニメ映画の製作を手がけ、東宝を経て、新東宝で監督に。当初は、風俗喜劇作家として評価されたが、その後「ビルマの竪琴」(1956)、「野火」(1959)と意欲作を連発。独特の映像美とカット割りが特徴的。1948年、脚本家の和田夏十と結婚、その後コンビを組んだが、和田は1983年に死去。