ウォン・カーウァイ

5歳の時に香港に移住。香港理工学院卒業後、TV局勤務を経て、1982年映画脚本家に。1988年、監督デビュー。「欲望の翼」(1990)で、その独特な映像感覚が注目される。「恋する惑星」(1994)、「天使の涙」(1995)が世界的にヒットした。「ブエノスアイレス」(1997)でカンヌ国際映画祭監督賞を受賞。「2026」(2004)では、度重なる撮影中断と木村拓哉の出演で注目を集めた。