クエンティン・タランティーノ
高校中退後、レンタルビデオ店で働きながら、俳優としてのキャリアを積む。この間、多くの脚本を書き続け、その中の1本である「レザボア・ドッグス」をハーヴェイ・カイテルが気に入り、彼の協力で1991年に映画化されプロの監督としてデビュー、評判を呼ぶ。続いて最初に書いた「トゥルー・ロマンス」(1993)がトニー・スコットによって映画化される。監督2作目の「パルプ・フィクション」(1994)がカンヌ映画祭でパルム・ドール大賞を獲得。現在、世界中でもっとも注目を集めている監督である。