ヴァンサン・カッセル

父は名優ジャン・ピエール・カッセル。1988年に映画デビュー後、盟友マチュー・カソヴィッツの「憎しみ」(1995)で初主演し、セザール賞主演男優賞、有望若手男優賞にダブル・ノミネート。「ドーベルマン」(1997)のハードな悪漢から「エリザベス」(1998)、「ジャンヌ・ダルク」(1999)の貴族まで様々な役柄をこなす実力派。フランス映画界を担う存在のひとり。1996年、モニカ・ベルッチと結婚。