デヴィッド・O・ラッセル

長編初監督作品のコメディ「Spanking the Monkey(原題)」(1994)でインディペンデント・スピリット新人作品賞と脚本賞を受賞。続いて1996年「アメリカの災難」でも同賞の監督賞、脚本賞にノミネートされた。湾岸戦争を皮肉った異色作「スリー・キングス」(2000)が話題作に。2010年には「ザ・ファイター」でアカデミー賞監督賞にノミネートされた。寡作ながら次回作が常に期待される監督。